こんにちは!
複数の億規模プロジェクトで
PLやってるやまさんです!
キャリアを考えるときに気をつけておいたほうがいいことってあるのかな?
ボクも一時とても悩みました。
ボクは文系卒でプログラミングセンスが
高くなかったということもあって
かなり悩んだ時期があったんですよね^^;
悩んだ結果、PLという非ITスキルが
重要とされる分野を選択しました。
結果、億規模のプロジェクトを
複数任せてもらい
PLとして活躍しています^^
この記事では
SEのキャリアプランの方向性と
ボクのおすすめのキャリアプランを
紹介したいと思います。
ぜひ読んでみてください!
Contents
SEのキャリアプランは大きく2つしかない
SEってどんなキャリアがあるの?
SEにはたくさんの職種みたいなのが
ありますよね。
- フロントエンジニア
- バックエンドエンジニア
- インフラエンジニア
- QAエンジニア
- プロジェクトマネージャー(PM)
- プロジェクトリーダー(PL) etc…
さっと調べてみたんですが、
以下のサイトではSEの職種は
18種類もありました…
【18職種】SEの仕事内容を職種で分類!
SE(システムエンジニア)の仕事内容は様々で(~中略~)専門化して分業になっています
引用元:http://seskillup.jp/shukatsu/se-sigoto-bunrui/
18種類も?!結局どれがいいんだろう…
取れる選択肢が多いのは
いいことかもしれませんが、
18種類もあると迷ってしまいますよね^^;
でも実は、SEとしてはキャリアの
大きな方向性は2つしかありません。
- ITスキルを磨き続けてる方向性
- 非ITスキルで戦う方向性
詳しく説明していきますね!
ITスキルを磨き続ける方向性
プログラミング、システム設計、テスト等
実際のシステムを作っていく
職種につく方向性です。
実際に手を動かして開発を
行っていく職種なので
プログラミングスキルや設計スキルなどが
超重要になるのは想像しやすいのでは
ないでしょうか。
ITスキルの高さがSEとしての競争力になるイメージですね。
キャリアアップの方向性としては
例えばJavaなど1つの言語を極めたり
いろんな言語の知識を身につける
戦略が考えられます。
ITという分野で”深さと広さ”で
勝負するイメージですね。
なお、このITスキルで戦っていく
方向性を選択する場合、
ITは新しい技術が次々と出てくるので
日々勉強していくことが
求められる戦い方でもあります。
非ITスキルで戦う
コミュニケーションスキルや
マネジメントスキルなど
システム開発とは直接関係のないスキルを
発揮して戦う方向性です。
コミュニケーションやマネジメントの
非ITスキルがプロジェクトで
なぜ必要とされるかというというと
結局のところ、発生した問題を解決したり
問題発生を防いだりするためです。
プロジェクトを1度でも経験すると
分かりますが、
プロジェクトは問題解決の
連続なんですよね。
なので、非ITスキルで戦うということは
問題解決をやっていくということに
なります。
実のところ、
プロジェクトで発生する問題は
いくつかのパターンに分かれることが
多いですよね。
優秀なPMがプロジェクトが変わっても
高いパフォーマンスを発揮するのは
これが理由です。
なので、非IT分野で戦うという方向性は
一度必要なスキルを身につけると
いろんなプロジェクトで活躍できるという
メリットがあります。
最終的には非ITスキルの分野で戦うキャリアを目指そう
SEが選択できるキャリアは
大きく2つあることを
紹介させていただきました。
次の2つですね。
- ITスキルを磨き続けてる方向性
- 非ITスキルで戦う方向性
どちらの方向性を選択すべきなのか…
結論を言うと、
おすすめの最終的なキャリア目標は
”非ITスキルで戦う方向性”です。
結局のところ、非ITスキルは、
問題解決を行うためのスキル
つまり、ビジネススキルです。
実は、このスキル持った
SEは非常に少ないのが実情…
必要とされてるけど数少ない=希少性が高いとも言えますね。
競争が少ない(ブルーオーシャン)なので
勝ちやすいという特徴があります。
競争相手少なければ勝ちやすいのは
当たり前ですよね^^
さらに、プロジェクトは
問題解決の連続という話をしました。
そのため、プロジェクトがある限り
非ITスキルを持ったSEは
必要とされ続けます。
ここで一度まとめると、
キャリアの方向性として
ボクが”非ITスキルで戦う”のを
おすすめする理由は
- 競争相手少なくて、
- プロジェクトがなくならない限り必要とされ続ける分野だから
となります。
ブルーオーシャンで将来的にも
需要がなくならないというのは
なかなかいい戦略ではないでしょうか^^
一方で…
”ITスキルを磨き続けてる方向性”は
残念ながら、おすすめできません。
こちらの方向性は
レッドオーシャンだからです…
競争相手がめちゃ多いんですよね。
しかも、人間だけじゃなくて
将来的にはツールなど、
IT技術そのものが競争相手となる
可能性も…。
具体的にどれぐらい競争が激しいかは
次の記事で紹介しているので、
この記事が読み終わったら
ぜひ読んでみてくださいね。
おすすめのキャリアパス 下流工程経験を積んで上流をシフトしていくプラン
結論をいうと、
ボクのおすすめのキャリアプランは
- プログラミングやテストなどの下流工程を経験
- その後、要件定義や外部設計などの上流工程へシフト
- さらにPMやPLなどのマネジメント方面、もしくはITコンサルタントなどの超上流工程へ移行
このようなプランです。
ここでポイントになるのは
非IT分野を最終的に目指すからといって
プログラミングなどのIT技術に関する
知識がまったくいらない、
そういうわけではありません。
PMやPLなどのマネジメント業務を行う際に
プログミラングの経験や設計の経験は
必ず役に立ちます。
これはマズい状況だ…といったことが感覚で察知できたり、見積りのときにIT知識が役立ったりするんですよね。
また、PMやPLはシステムエンジニアや
プログラマーと最低限、
会話できる必要があります。
プロジェクトメンバーを管理するのは
PM、PLの仕事の1つですから
当たり前ですよね^^;
〇投げはダメですよ!
現場でよく見かけるのは
システムエンジニア側が
IT知識ゼロのPMに分かるように
一生懸命、説明している風景…
ですが、PM側もシステムエンジニアと
会話できるように最低限のIT知識を
習得しておく必要があると
ボクは思います。
PMもシステムエンジニアも
歩み寄りが大切だよってことですね^^
ITコンサルタントなどの
超上流を担当するSEでも同じです。
ITコンサルだと、お客さんの経営層と
経営課題や課題に対するITシステムでの
解決策の話をすることになります。
そのとき提案する解決策がシステム的に
実現不可だと話になりませんよね^^;
職種の関係上、システムでの実現性に
とらわれするぎるものよくないですが、
理想論すぎると話になりません。
なお、実際の開発現場だと、
PMやITコンサルで下流工程の経験が
まったくない人もいます。
経験がないのがダメとは言いませんが、
下流工程の経験がないより
経験があった方がプロジェクトを
成功させるという面で断然有利なのは
間違いありません。
下流工程の経験は業務改善のために自分で簡単なVBAを組んだことがあるレベルでもよいとやまさんは思います。もちろんお客さんに実際に提供するプログラムを組んだ経験の方がベストです。
ただ、少しでもプログラミングやテストなどの下流工程を経験しておくのとしないのでは問題把握の能力や解決策の検討能力がかなり変わってきます。
まとめ:プログラミングや設計の経験を積んでPMやITコンサルを目指そう
この記事では次のことを説明しました。
- SEキャリアの方向性は大きく2つしかない
- 1つ目はITスキルを磨き続ける方向性 →プログラマーやシステムエンジニア
- 2つ目は非ITスキル戦う方向性 →PM、PLやITコンサルタント
- 最終的には非ITスキル戦う方向性がおすすめ
- 特におすすめのキャリアプランは”下流工程→上流工程→PM、PL業務 or コンサル業務”へステップアップしていくプラン
今後のキャリアを考える上で
ぜひぜひ参考にしてくださいね!
なお、この記事で少し触れましたが、
当ブログではSEには4つの職種があると
紹介しています。
具体的には次の4つです
- プログラマー
- システムエンジニア
- プロジェクトマネージャー
(プロジェクトリーダー) - ITコンサルタント
実は非ITスキルで戦っていくことを
おすすめした理由は年収が
高くなるからということもあります。
どうせ働くなら給料たくさん
もらいたくありませんか?
ボクはたくさん給料もらいたいです!
ということで、以下の記事で
SE4職種の年収についてまとめてみました。
選ぶ職種によっては年収1000万も
十分可能なんですよね。
”お金”という要素はなんだかんだ言って
人生に大きな影響を与えます。
年収UPを目指したい方は
ぜひチェックしてみてください!
それでは!
このままではダメな気がするんだけど、SEとしてどういう経験を積んでいけばいいんだろう。