こんにちは!
複数の億規模プロジェクトでPLやってるやまさんです!
応答情報技術者試験受けようと思ってるんだけど、効率のいい勉強法ってあるの?
基本/応用情報技術者試験。
エンジニアの方なら一度は聞いたことあるのではないしょうか。
ただ、この試験って…
結構、難しいんですよね
でも大丈夫!!
しっかり勉強すれば受かりますよ!!
と、言いたいところなんですが…
まちがった勉強法、効率の悪い勉強をしていると、受かりません!!
悲しいですが、事実です。
ですが、逆に言うと、効率よく正しい方法で勉強すれば、ボクのような文系卒のエンジニアでも合格することができるんですよね。
この記事ではやまさんが実際に行って合格まで摘み取った勉強法を紹介したいと思います。
ぜひ読んで実践してみてくださいね。
なお、この記事とは別に次の記事で応用情報の出題傾向について解説しています。
応用だけでなく、基本情報にも役に立つので、ぜひ読んで出題傾向をばっちり把握しちゃってください!
Contents
やまさんが実践した基本情報、応用情報勉強法の特徴
前提ですが、やまさんの勉強法は資格を取得することが目的です。
正直なところ、体系的に知識を得ようとしている場合、適した勉強法とは言えません。
特に試験直前期になってるくると、得点を取るための勉強に完全シフトします。
なので、
”IT知識を体系的に理解したい”
そういった理由で受験される方には正直なところ不向きです。
もうほんと、点数を取りにいくことに特化した勉強法なんですよね。
逆に言うと、昇格や転職の理由で基本情報、応用情報を狙っている人には向けともいえます。
ぶっちゃけると、やまさんが基本情報/応用情報の資格を取ろうと思った理由は昇格に必要だったからなんですよね。
会社の制度なので取らざるおえなかったのです。
ただ、やまさんは文系卒エンジニアということもあって、普通に勉強していたら取得できないことはなんとなく気づいていました←
そんなやまさんが考え出した勉強法なので、
とにかく、基本情報、応用情報の資格取りたいんや!!
そんな場合におすすめです。
やまさん式 基本/応用情報勉強法の全体像
やまさんが実践した基本/応用情報勉強法の全体像と試験日からの目安時期は次のとおりです。
- 準備期:試験当日の3ヵ月前
教材など必要なものをそろえる。やまさんが勉強を始めたはこのあたり。 - 基礎固め期:試験当日の3ヵ月~2ヵ月前の期間
資格取得のために基礎レベルを上げる時期。過去問も午前問題しかやらない。 - 試験対策期:試験当日の2ヵ月~2週間前
得点UPのための勉強に切替開始。午後問の勉強はこの時期から開始。受験したことある人はここからスタートでOK。 - 試験直前期:試験当日の2週間前~当日
得点UPの勉強に完全切替。この時期は”理解する”をやめ得点UPに全力集中。
やまさんの勉強法は過去問を使った勉強法です。
基本/応用情報は過去問が充実しているので想定問題集は一切使いません。
また、↑に書いた時期は目安なので、短くても大丈夫ですよ^^
ちなみに、この目安の時期ですが、ボクの勉強スケジュールをそのまま書いてます。
ということで、やまさんがちゃんと勉強しだしたのは試験当日の3ヵ月前ぐらいからでした。
といっても、勉強しない日もあったり…
特に、試験2ヵ月前とかちょっとダレてくる時期に多かったです。
なんかやる気が出なくて…(←オイ)
とまあ、勉強しない日もありましたが、1日あたりの勉強時間は2時間ぐらい。
試験直前の土日は3時間ぐらいですかね。
これはスキマ時間込みです。
会社でごはん食べてる時間
通勤で電車乗ってる時間
寝る前のちょっとした時間
全部コミコミで2時間ぐらいです。
スキマ時間って意外にすごいもので、意識的に有効活用すれば、1日に30~60分ぐらい勉強時間をしぼりだせるんですよね^^
忙しい現場にいる場合は、ぜひスキマ時間を有効活用できないか検討してみてください!
準備期:試験当日の3ヵ月前
テキストと過去問を準備
まず最初に基本情報、応用情報合格に必要な教材を買いそろえます。
テキストだったり、過去問ですね^^
具体的に必要なものは次の通りです。
- テキスト(試験内容が解説された分厚い本)
- 過去問
- シャーペンと消しゴム
- ”合格するぜ!”という意気込みとやる気(←これ重要)
試験にはシャーペンと消しゴムが必要なので、ボクはこの時期にそろえてしまいました。
なお、”意気込みとやる気”ですが、これはAm〇zonで検索しても売ってないので注意です←
テキスト、過去問を選ぶ時に注意するポイント
テキストや過去問ってどれ買えばいいの?
やっぱり、お金も使し失敗したくないので気になりますよね…
ボクも悩みました^^;
ただ、テキストや過去問は合う、合わないがあります。
なので、やまさんがテキスト、過去問を選ぶときに注意したポイントを紹介しておきますね。
- 大手出版社から出ている
- ネットやAm〇zonなどで評価が高い
- テキストは出題傾向が書いてあるもの
- 文章や本の触った感じが自分の好きなものである
こんな感じです^^
大手出版社って関係あるの?
正直なところ、資格の勉強は半分以上、情報戦です。
出題傾向をいかにつかむか。
これが効率的な勉強には欠かせません。
むしろ、出題傾向をつかめないと効率的な勉強はできないです。
効率的に勉強できないと合格するのは難しいでしょう。
そういった意味で大手出版社というのは実績があり、人数をかけて分析しているのでやっぱり優秀なんですよね。
せっかく、お金をかけて何十時間、何百時間かけて勉強するのですから、成功確率が高いものを選びましょう。
また、出題傾向はできれば、テキストの目次とかに”出題度A”や「頻出!」とか書いてあれば、分かりやすいですね。
後で、説明しますが、この記載を勉強する順番にしたりするので書いてあると便利です。
また
- 文章や本の触った感じが自分の好きなものである
テキストや参考書が自分の好みとあっているかは意外に大切ですよ!
文章が読みづらかったりすると、一気に勉強する気がなくなるので、本屋に行って実際に手に取って購入するのを強くおすすめします!
ボソッ(購入自体はAm〇zonでもいいですけどね…)
ちなみにボクは本のページが白いやつが好きです。
どういうことかというと…
小学校のプリントとかってすこしクスんだ色してるじゃないですか。
あーいうのじゃなくて、コピー用紙っぽい素材が好きなんですよね。
なぜかこれじゃないと読む気がしなくて…
やまさんのナゾのこだわりがちょこっと見えましたが、テキストや過去問のデザインや本の素材でやる気を買えるなら安いものです。
”やる気”はAm〇zonで売ってませんからね!←
自分が納得するものを選ぶのがおすすめです^^
基礎固め期:試験当日の3ヵ月~2ヵ月前の期間
まず最初に…過去問を解いてみる
資格勉強は最初が一番やる気があります。
ボクもテキストと本を買った瞬間が一番やる気ありました(笑)
ということで、最初に過去問を1回分、解いてみます。
午前問は1回分全問、解きましょう。
午後問は解けそうなテーマを雰囲気で選んで解くで、OKです。
え?全然、正解できないんじゃ…
もちろん、全然正解できませんよ←
この時点で過去問を解く目的は”自分の現在地を知る”ことです。
なので、答合わせをして…
まったく分からん…
ちょっとだけだけど解けたな!
お、意外にいけかも?
こんな感じのことが分かればOK。
意外に”勉強初期で過去問を解いてみる”ってない人が多いですが、やったほうがいいです。
問題のレベルをなんとなくつかめますし、資格勉強において自分の現在地を知るのは合格というヤマをのぼる上でプラスになります。
ゴール(合格)から考えるという逆算思考ですね。
ちなみに、解く過去問は自分が受ける試験の3回前の試験にしてください。
例えば、平成30年秋の試験を受ける場合、解く過去問は平成29年秋の過去問となります。
これは次の記事で紹介した出題傾向があるためですね。
応用だけじゃなくて、基本情報でもこの傾向は同じですよ!
いちお関係のあるところを抜き出してまとめておくと、↓の傾向があるからですね。
- 過去問からの出題が約半分(約40問)
- 直近2回分の過去問からは出題されない
- 過去問出題は過去2~7年前の過去問から約70%出題される
※やまさん調べ(参考サイトは以下)
https://www.ap-siken.com/aptoukei.html
https://www.fe-siken.com/fetoukei.html
せっかく時間をかけて過去問を解くので、自分が受ける試験で出題される可能性のあるところをやっておきましょう^^
過去問を解いたら過去問を分解する(物理的に)
実際に過去問をといてどんな問題が出るか確認した後は過去問を分解します。
あ、”分解”は物理的に分けるってことですよー
具体的には次のような感じです。
画像の例は、大学入試関係の過去問ですが、こんな感じで基本/応用情報の過去問を物理的に分解します。
分解はカッターでケガしないように気を付けながらしてくださいね!
なんでバラバラに分解するの?
分解する理由はいろんなとこで勉強しやすくするためです。
分厚い本を持ち歩くのって…
しんどくないですか??^^;
単純に重いですし、かさばりますし。
エンジニアは忙しい仕事。
そんな中で勉強時間をしぼりだすにはスキマ時間の勉強が必要です。
電車の中などの移動中のスキマ時間利用するには過去問の本を分解して軽くしてかさばらない状態にした方がいいですよね。
そもそも重くてかさばるようなものを持ち歩くのはイヤじゃないですか?
ボクはイヤでした←
なので、できる限り勉強する機会を増やすために本を物理分解して持ち運びしやすくします。
これで会社に過去問を持って行って仕事が終わった後、30分だけ勉強するとかもやりやすくなるはずですよ^^
テキストの目次と出題傾向を読んで各章を見る
次にテキストを読み出します。
正確にはテキストに書いてある”目次と出題傾向”を読みます。
詳しい解説のところは見るだけでOK。
解説部分も熟読してもいいんですが、資格取得には圧倒的に効率が悪いです。
注意事項として解説部分は時間を決めて見ましょう。
目安としては1時間程度でしょうか。
テキストの解説部分が800ページあるなら1ページあたり、4秒ぐらいです。
なので、読むのではなく”見る”という表現が正確でしょう。
テキストを”見る”目的は学習内容のざっくりとした把握ですね。
基本/応用情報ともに試験範囲が広大なので、まずざっくりとした全体像を把握しましょう。
なお、基礎固め期はここまでを長くても1週間以内に終わらせておくのが理想です。
過去問の午前問を解きながらテキストで理解していく
ここまでで
- 過去問を1回分解き
- テキストを一通り”見る”
これが終わったと思います。
次は過去問のうち午前問題を使って理解を深めていきますよ!
本格的な勉強はここからですね。
具体的には次のような勉強を行います。
- テキストに例題として過去問がある場合は出題頻度が高い分野から解いていく(章の終わりにあることが多い)
- 解き終わったら例題の解説とテキスト内の例外に関わりのある解説箇所を読んで理解する
- テキストの例題を解き終わったら、過去問のうち午前問題を解く
- 午前問題の問題に関係のあるテキストの解説を読んで理解する
メインは③④を繰り返すことになります。
①②はテキストの例題数にもよりますが、3日ほどで終わるでしょう。
③④で解いていく過去問は基本/応用情報の出題傾向から「過去2~7年前の過去問」にします。
例えば、平成30年秋の試験を受ける場合、解く過去問は平成29年秋の過去問ということになりますね。。
また、③④は午前問題を頭から解いていくのではなく、1問解いたらテキストの解説を読む流れがおすすめ。
この段階では理解することが目的なので、用語を答える問題の場合は全選択肢をテキストで調べて意味を確認していきます。
試験直前期に近づくにつれて暗記学習に移っていきますが、ここの期間の勉強次第で暗記量が変わってきますので、コツコツ頑張ります^^;
おそらく、最初は1日10~20問ぐらいが限界でしょう。
ただ、後半になっていくにつれペースが上がっていくはずです。
なぜかというと、やってるうちに知識が蓄積されて「あ、この選択肢の意味知ってる」というのが増えてくるからですね。
最初は1日10~20問が限界だったのが1日30問ぐらいまで消化できるようになれば、かなり順調です。
なお、稼働率などの頻出の計算問題、つまり理解していれば応用がきいて得点できる問題はこの時期に勉強して得点できるようになっておくのが理想です。
過去問にはたまにとても難しい問題が出題されます。過去問の解説、テキストの解説を読み、10分ほど考えても分からない問題はこの時点ではあきらめて次の問題にチャレンジしましょう。
その問題が試験本番で出題されるか分かりませんし、当たり前ですが、合格点を取れれば資格は取得できます。なので、特定の問題にこだわらず全体を優先するのがおすすめです。
この時期に午後問の選択テーマを決めておく
しばらく午前問をベースにした勉強を続けていると、得意な分野と苦手な分野が出てくるはずです。
なので、この時期に午後問で選択テーマをある程度決めておくのがおすすめです。
基礎固め期が終わったら、午後問対策も始めてきますが、選択しないテーマの対策をしても効率が悪いんですよね^^;
なので、この時期に自分の得意な分野、不得意な分野を見極め、得意な分野から午後問の選択テーマを決めておきましょう。
試験対策期:試験当日の2ヵ月~2週間前 ※技術者試験の受験経験のある人はここからスタート
この時期から本格的に試験対策をしていきます。
午後問の過去問を解きだすのもこの時期からがおすすめです。
基本情報、応用情報技術者の受験経験のある場合はここからスタートしてもOKですよ^^
ただ、”過去問を物理的に分解する”はやっておいてくださいね。
試験対策期なので、午前問対策、午後問対策に分けて解説していきます。
午前問題対策 間違えた問題を重点強化で得点力UP
基礎固め期の勉強で知識がついてきているはずです。
ここから得点UPのための試験勉強に切替えていきます。
具体的な勉強メニューは次のようなものをこなしていきしょう。
- 過去2~7年前の午前問題の過去問を解く
- 5問ほど解いたら答え合わせ
- 間違った問題に「×」の印をつけておく
- 過去問の解説やテキストを読むのは間違った問題だけ
- 1回分解き終わったら”間違ったところだけ”もう1回解く
- 再度、間違ったところはまた「×」の印をつける
- 次の期の過去問へ。以後②~⑥を繰り返す
こんな感じですね。
この勉強法のポイントは1回過去問を解いてみて、”間違ったところだけ”やり直すところ。
実は人間、間違えるところは決まってるんですよね。
同じところで間違えるのです。
歴史は繰り返すのです(←言いたいだけ)
正解できる問題は時間がたっても正解できる可能性が高いです。
なので、一番効率がいいのは間違った問題へ集中的に時間を使うことなんですよね。
ちなみに、7年前の過去問まで終わったら、また2年前の過去問からやり直していきましょう。
このときもやり直すのは”間違ったところだけ”でOK。
1回目:不正解、2回目:正解、このような問題は3回目やらないなくてもいいですよ^^
こうやってループさせていくと、少しずつ間違った問題数が減っていくんですよね。
基本情報、応用情報は過去問から約40問出題されるので、これを繰り返していくだけで、午前試験は突破できます。
今回は紙ベースの過去問を使った勉強法を紹介していますが、この時期の午前対策はスマホアプリを使ってもOKです。
ただ、紙の方が間違った回数が「×」の数で分かるというメリットがあります。アプリの方が勉強機会が増えそうな方は「平成30年度~平成28年度は紙の過去問」「平成27年度~はアプリ」といった使い分けをするとよいと思います。
午後問題対策 1日1テーマ 時間を計りながら対策
午後問対策もこの時期から開始していきます。
基礎固め期で選択テーマを決めていると思うので、選択すると決めたテーマ”のみ”を勉強していきます。
1日当たりの勉強量としては1日1テーマのペースで解いてのがおすすめです。
というか、1テーマ解いて過去問の解説まで読んでいると、1時間ぐらいかかるので1日1テーマがいいでしょう。
本番の試験では150分で5テーマ回答なので、1テーマあたり30分…
じゃなくて、1テーマ25分で解いてくださいね。
試験本番は緊張で時間配分をミスしたりするので、ちょっと短めにして慣れておきましょう。
なお、午後問題は長文問題なので机に向かって勉強した方が効果的。
なので、「試験対策期」で机に向かって勉強できる時間は午後問題対策をするのがおすすめです。
ボクは机に向かえる時間は午後問題対策。スキマ時間で午前問題対策をしていました。
応用情報技術者を受ける場合、記述回答の答えだけを複数回試験分ながめるというのをやっておくのをおすすめします。
こんな感じのこと書くのかとか、模範解答では実は字数制限いっぱいまで書かなくてもいいのねなど、得点するためのヒントがもらえます。
直前期:試験当日の2週間前~当日
午前問題対策:理解しないと解けない問題は暗記に切替え
試験本番の2週間前まできたら得点UPのための勉強に完全切替します。
具体的には…
午前問題の設問と解答を暗記します。
といっても、選択肢問題なので完全暗記じゃなくて大丈夫ですよ^^;
問題みたら
「どこかで見たことある問題だな…たしかこの問題の答えは選択肢の”3”たっだはず…」
これぐらいのレベルを目指します。
なので、この時期にやることは次の通り。
- 過去2~7年前の過去問が対象
- もう一度、最初から過去問を解いて間違ったところに「×」印をつける
- 間違った問題もテキストなどで解説を読まない
- 2ループ目。間違ったところをだけをもう一度解く
- 間違ったところがなくなるまでループを繰り返す
- 全部正解したら、次の午前試験へ。後は繰り返し。
”人間は同じところで間違える”という習性を利用して、間違った設問を正解するまで繰り返します。
この時期に解説読んで…といった”理解”へ時間をかけるのはもったいないので、テキストも読みません。
とにかく、繰り返し過去問を解くことで設問と解答の選択肢を暗記します。
不毛な感じがしますが、以前の記事で紹介した基本/応用情報の出題傾向をもう一度確認してみましょう。
- 過去問からの出題が約半分(約40問)
- 直近2回分の過去問からは出題されない
- 過去問出題は過去2~7年前の過去問から約70%出題される
- 過去問からの出題は選択肢まで完全一致
- 選択肢はあいうえお順で出題される
※やまさん調べ(参考サイトは以下)
https://www.ap-siken.com/aptoukei.html
https://www.fe-siken.com/fetoukei.html
この通り、基本/応用情報技術者試験の午前問題は選択肢の順番まで完全一致していることも珍しくないので、
この問題の答えはたしか2番だったはず…
これでもOKです。
ボソッ(問題の意味が分かってなくても得点できるってこと)
やまさん式の勉強法は”合格する”ことが第一目標です。
なので、とにかく
- 問題を解く
- 間違ったところを明確にする
- 問題と正解の組み合わせを暗記する
これを繰り返します。
一夜漬けに近い勉強法ですが、この時期になると、本番まで時間がないですからね^^;
ただ、基本/応用情報技術者試験の試験特性を利用した勉強方法なので、効果はめちゃ高いですよ!!
少なくとも10点ぐらいあがるはず。
午前問題の合格点は60点以上なので、この10点は結構でかいですよね^^
ちなみに、基礎固め期、試験対策期の勉強は直前期の暗記量を減らすという意味があります。
午後問題対策:本番同様の形式で通しですべてやってみる
試験本番直前期の午後問題対策は本番形式に近づけて行うのが有効です。
なので、可能な限り、試験本番と同じように解答が必要な5テーマを1日でとおしでいっきに解きましょう。
時間は”25分 × 5テーマ =125分”で解くのがおすすめ。
※本番より少し短めにするのがコツ。
答え合わせや解説を見るのは翌日にまわしてもOKです。
というのも、午後問は長文問題なので集中力を持たせるのが結構つらいんですよね^^;
あれだけの大量の文章をいっきに読むは慣れが必要てす。
なので、試験直前期のまとまった勉強時間はすべて午後問題にまわします。
回答必須のセキュリティのテーマなどの得点率が悪い場合はテキストのセキュリティの章だけ読んでみるというのもおすすめです(重点強化というやつですね)。
章を絞って読むのでそこまで時間をかけずにできるはずです。ぜひ試してみてください!
まとめ:午前問題は理解→暗記、午後問題は長文に慣れるのがポイント
この記事では次のようなことを紹介しました。
- テキストは大手出版社のものから自分の好みあったものがおすすめ
- 過去問は物理分解すべし
- 本格的に勉強を始める前に過去問を一度やってみる
- 午前問題は”出題される範囲の過去問”で間違ったところを重点的に。最悪、暗記で乗り切る。
- 直前期に午後問題の長文に慣れるためとおしでやるのは必須
いかがでしたでしょうか。
ところで、ボクは昇格のために応用情報技術者試験を受験し合格しました。
この記事を読んでいただいているということはこれから基本/応用情報を受験する、もしくは受験を考えているのだと思うのですが、資格を取る目的ははっきりしていますか?
- 年収アップのため
- 開発で身につけた知識を体系化するため
- 転職に有利な気がするため
- 昇格に必要なため
- etc
いろいろあるかと思いますが、資格を取ることそのものが目的ではないと思います。
仮に、年収アップを狙った資格取得の場合ですが、実はIT系の資格を取っても年収アップにつながるとは限らないんですよね…
せっかく頑張って勉強をするなら目的達成につながるようにしたいですよね。
このあたりのことを記事にしてみましたのでぜひ読んでみてください!
それでは!
基本情報技術者試験を受けようと思ってるんだけど、文系卒でも合格できるかな…