>>「エンジニアなら勉強して当たり前」の雰囲気をしんどく感じる人<<

プログラミングスキルに限界を感じるけど、エンジニアをあきらめきれない人へ

TOP SECRETと書かれたスタンプ

こんにちは!
複数の億規模プロジェクトでPLやってるやまさんです!

やまさん

プログラミングがなかなかできるようにならない…

若手だったころ、ボクはそんなことを思ってよく落ち込んでました^^;

プログラミングは根気よく勉強すれば一定のラインまで到達できます。

ですが…

一定のラインまで到達してからは、個人の才能によってレベルの上限が決まっている世界でもありますよね。

そんなプログラミングスキルが平凡のボクがたどり着いた結論は、と言うと…

ITスキル以外のとあるスキルを身につけて戦う方法」でした。

たしかにエンジニアにとってプログラミングなどのITスキルは必要不可欠。

最低限は必要になるスキルでしょう。

ですが、正直なところ、ITスキルだけで戦っていける時代は終わりつつあります

ただ、これは世の中的にエンジニアが不要となってきたと言ってるわけではありません。

エンジニアの数が増え、プログラミングスキルなどのITスキル持つ人材が珍しくない状態になってきたのです。

そんな中でITスキルだけで食べていけるのはトップレベルの一部のエンジニアのみ…

Aくん

じゃあもうエンジニアはオワコンなの?

そんなことはありません!

今回紹介する”とあるスキル”を持ったエンジニアはとても重宝されますよ!

どのシステム開発プロジェクトでも必要とされる知識なので汎用性も高いのが特徴^^

実際ボクは”とあるスキルを使い、次のような結果を残すことができました。

やまさんの最近の仕事っぷり
  • 数億規模の開発プロジェクト複数にPLとして参加
  • ボーナス評価6回連続最高評価を達成
  • 上司から”昇格させるから辞めないで”と直接言われるほどの評価
    →その後、最短最速昇格を達成^^
  • 先輩後輩問わず、同僚から”頼りになる人”として認識される
  • 同期入社の同僚と年収に100万以上の差つける
やまさん

ITスキルで悩んでいたのがウソのように順調です!

この記事は次のような悩みを持っている場合、一度読んでみてほしい記事です。

この記事はこんな人にオススメ
  • プログラミングなどのIT系スキルのレベルアップに限界を感じる人
  • エンジニアだけど、実はプログラミングにセンスがないことに気づいてしまった人
  • ITの勉強がしんどくなってきた人
  • 正直なところ、今より出世したい/給料をたくさんもらいたい人

こんな悩みを持ってる人の参考になる記事だと思います。

ぜひ読んでみてくださいね!

ITスキルだけでエンジニアとして食べていける時代は終わりつつある

絶望する女の子

エンジニアはシステムを扱う仕事。

ITの専門家です。

プログラミングなどのITスキルが0だと、エンジニアとしての仕事をするのは難しいでしょう。

ただ、ITスキルだけでエンジニアとして戦っていけるのかというと…

やまさん

正直なところ、今後、ITスキルだけで戦っていくのはかなり厳しいとしか言わざるおえません…

なぜなら、ITの世界は今こんな感じになっているからです。

IT業界の動向
  • プログラミングできるエンジニアが大量に増えてきている
  • ノーコード開発、ローコード開発やAIの発展でプログラミングという仕事自体がなくなりつつある

この結果は年収という形でも表れてきています。

プログラマーやシステムエンジニアの年収はこんな感じです。

NOSEの職種平均年収
1プログラマー約430万
2システムエンジニア約551万
参考日本人の平均年収約436万
出典:https://www.geekjob.jp/jobchange/career/salary_pg/#430
https://career-picks.com/average-salary/se-nennsyuu/
https://www.nta.go.jp/publication/statistics/kokuzeicho/minkan/gaiyou/2019.htm#a-01

エンジニアはITという”特殊スキル”を扱う職業です。

いわゆる専門職というやつですね。

ですが、日本人の平均収入とほぼ同じになっています。

ITエンジニアは専門職にも関わらず、普通に働いている人と年収は同じという悲しい結果が出ているのです…

Aくん

でもエンジニアは年収高いっていろんなところで言われるんじゃぁ…

そうですよね^^;

たしかに、一部のエンジニアの方がたくさん年収をもらっているのは事実でしょう。

ただ、ITスキルを武器にたくさんの報酬をもらっている方々は需要が高いITの分野で高いスキルを持っている方々です。

webやSNSを見てみると次のような方がいらっしゃいませんか?

  • 駆け出しエンジニアさんからの質問に即答してる方。
  • ブログで最新のIT技術について解説している方。

ITスキルだけで高年収を実現するには超ハイレベルな領域までITスキルを磨きあげる必要があるということなんですよね…

Aくん

そこまではさすがにムリ…

やまさん

うーん…かなりの努力が必要なのは確かですよね

ITスキルで生き抜く戦略の残酷な現実

基本情報技術者試験に受からなくて悩む人

ITスキルでエンジニアとして高年収を実現しているのは一部の高スキルエンジニアのみという話を紹介しました。

では高スキルなエンジニアたちがどんな生活をしているのか想像したことってありますか?

想像してみたんですが、たぶんこんな感じです。

高スキルエンジニアの日常
  • 友達と遊ぶ時間を削ってIT技術の勉強
  • 好きな人と一緒にすごす時間を削ってプログラミング
  • ゆっくり休む時間を削って技術書を読破
Bさん

超スパルタ…

この生活が良いか悪いかは価値観によるのでコメントは控えますね^^;

ただ、高レベルエンジニアは↑のような生活を楽しんでやってると思います。

ITの勉強はほぼ毎日にやっているでしょう。

さらに技術の勉強が楽しくてたまらないって感じなんではないでしょうか。

好きでやってるならそれは素晴らしいし、どんどん継続すべきだと思います。

なんにしても、「休み? 技術書読める!やったー」それぐらいじゃないと、超ハイレベルのITスキルは維持できないはずなんですよね。

なぜかというと、ITの世界は変化がとても速いから。

流行りだしたと思った技術が翌年には見向きもされない、なんてことはIT業界ではよく聞く話なのではないでしょうか。

やまさん

せっかく技術の勉強したのにあまり役に立たなかった…なんて話も聞きます。

とんでもないスピードで発展し続ける世界。

それがITという世界です。

”情報革命”なんて言われてもいますから、あと20年、30年、もしかするとボクらの寿命より長く続くしれません。

ここで理解しておいてほしいのは

ITスキルという武器で戦うということはプライベートも含めて勉強し続けないといけない

つまり、ITの勉強に終わりはないということです。

Aくん

正直なところ定年するまでずっとハードに勉強を続けられる自信はないんだよね…

やまさん

それがホンネですよね…

Bさん

でもエンジニアって勉強し続けないといけない職業だから仕方ないのかな…

たしかにSNSを中心に「勉強しないエンジニアは悪だ」といった雰囲気を感じます。

「ITの世界は変化が速い」

「エンジニアは技術力があってこそ存在価値がある」

そういう考えから、「勉強しないエンジニア→悪である」といった雰囲気につながってると思うんですけどね。

ですが、ボクはエンジニアでも勉強したくないと感じていても悪だと思いません

次のように思うのって人間だったら当たり前なんじゃないでしょうか。

やまさんが考えるエンジニアのホンネ
  • 勉強する時間を友達と遊ぶ時間に使いたい
  • 勉強する時間を好きな人と一緒にすごす時間に使いたい
  • 勉強する時間をゆっくり休む時間にしたい

机に向かって勉強するより、友達と遊んだり、好きな人とすごす時間を大切にしたい、ゆっくり休んみたいって思うは自然なことだと思うんですよ。

そうはいっても、エンジニアってITスキルで食べていく職業でしょ?

なら、残念だけど多少なりともプライベートが犠牲になっても仕方ないんじゃない?

そう思いますよね。

ボクも昔は「エンジニアとはITスキル磨き続けて生き残っていくもの」と思っていたんですが、実はそうでもないんですよね…

よく考えてみると、エンジニアとして生き残っていくのに”高レベルのITスキル”は必須ではないんです。

エンジニアとして生き残っていくのに”高いITスキル”は実は必要ではない

腕時計をした既婚の男性がパソコンを操作

ぶっちゃけると、エンジニアとして生きていくのに”高いITスキル”は必須ではありません

むしろ、ITスキルで戦っていく戦略はかなりの激戦区ですよ。

当たり前ですが、ITスキルを持ってるエンジニアはたくさんいますよね。

  • ネット上の超ハイレベルなITスキルを持ったトップレベルの人
  • 情報系の専門学校や大学で勉強しエンジニアを目指している人
  • プログラミングスクールを卒業したこれからの成長が期待される人

言い方は悪いかもしれませんが、上から下までふんづまったような状態です。

この事実から言えることは、ITスキルで戦っていくのは”レッドオーション”

競争が激しい世界なんです。

なので、ボクはITスキルを武器に戦っていく戦略はオススメしません。

ボクがオススメするエンジニアとしての生存戦略は”基礎的なITスキル+ビジネススキル”で戦う戦略です。

Aくん

なんか突然怪しいこと言い出したぞ…

やまさん

ですよね(苦笑)

このままだと怪しいすぎるのでちゃんと説明していきますね!

エンジニアに求められているのは問題解決につながる提案

グラフを指さす人

ボクがオススメするエンジニアとしての生存戦略は”基礎的なITスキル+ビジネススキル”の戦略

この”ビジネススキル”の正体は「ビジネススキル=問題解決力}です。

今、問題解決力はエンジニアにとても求められている能力なんですよね。

正確には「問題解決につながる提案」がめちゃ求められています。

例えばですが、システム開発をやっていると「お客さんが仕様を決めてくれない」って場面ないでしょうか。

実はこれ当然でお客さん自身どんなシステムを作ればいいか分かっていないんですよね…

どんなシステムを作ればいいか分かっているお客さんはほぼいない

システム開発のプロジェクトで「お客さんが仕様を決めてくれない」って場面ないでしょうか。

やまさん

開発現場ではかなりあるあるです

仕様の決定権はお客さんが持っています。

また、システム開発では要求定義書というものをお客さんがIT企業へ提出しますよね。

■要求定義書ってなに?

お客さんが「こんなシステムがほしい」「システムでこんなことをしたい」をまとめた資料。IT企業側は要求定義書からお客さんが求めるシステム仕様を理解していきます。

そのため、要求定義書はシステム開発方針や仕様を決めるうえで重要な資料となります。

なので、仕様の大枠を考えたり、IT企業が考えたシステム仕様に対してOK/NGをだすのはお客さんになります。

ただ、実際の開発現場ではちゃんとした要求定義書を作れるお客さんは少ないのが現実なんですよね…

むしろ、システム要件が分かるレベルで要求定義書を作れるお客さんはほぼいないです。

さらに、IT企業側から出した仕様に対してはっきりとOK/NGを出せるお客さんもけっこうレアです。

なぜなら、お客さん自身も正解が分かってないから。

なので、

Xさん

この仕様でいいですか?

お客さん

うーん、いいか、悪いか分からないから社内で確認するよ。

Xさん

(あ、これ、ちゃんとした回答もらえないパターン…)

こんな場面を開発現場でよく見かけることになります。

あるべき仕様を提案できるエンジニアは貴重

お客さんはシステムや仕様のあるべき姿が分かっていません。

さらに大半のエンジニアもあるべき仕様は分かりません。

エンジニアはITの専門家であって、ビジネスの専門家ではないですからね^^;

ただ、そんな中で「あるべき仕様はこうだ!」って根拠をもって説明するエンジニアが登場すると、どうでしょうか。

Bさん

デキるエンジニア感がすごい!(←語彙力)

実際、お客さんがかかえている問題を理解して、解決策を提案できるエンジニアはとても重宝されます。

さらに、プロジェクトでは予算や納期など、大人の都合もあります。

やまさん

この”大人の都合”がなかなかめんどうなんですよね…

現実と理想の折り合いの中で最適な解決策を模索して提案できるエンジニア。

そんなエンジニアはホントにどこの現場でも重宝されますよ^^

問題解決力が高いエンジニアの姿

本を開きながら喜ぶ帽子をかぶった少年

問題解決力(ビジネススキル)が高いエンジニアは重宝されるという話をしました。

この”重宝される”というのは年収という形になってあらわれてきてるんですよね。

”基礎的なITスキル+ビジネススキル”で戦う方法ですが、世間的にはPM(PL)、ITコンサルと呼ばれる人たちが方向性としては近いです。

彼らの年収はと言うと…

NOSEの職種平均年収
1プログラマー約430万
2システムエンジニア約551万
3プロジェクトマネージャー約891.5万
4ITコンサルタント約928.5万
参考日本人の平均年収約436万
出典:https://www.geekjob.jp/jobchange/career/salary_pg/#430
https://career-picks.com/average-salary/se-nennsyuu/ https://www.bigdata-navi.com/aidrops/2731/ https://www.bigdata-navi.com/aidrops/2777/ https://www.nta.go.jp/publication/statistics/kokuzeicho/minkan/gaiyou/2019.htm#a-01

プログラマーやシステムエンジニア職と比べ、ITスキル+ビジネスの知識で戦うエンジニアは約2倍の年収

Aくん

年収で約2倍の差がつくなんて…

Bさん

ここまでくるとすごい!!

なぜ、これだけの差がつくのでしょうか。

答えは”希少性”です。

モノの値段って需要と供給の関係で決まってきますよね。

年収も同じ。

「こういうことできる人が欲しい」というのに対して、「実際にできる人」が少ない場合、価格(年収)が爆発的に上がります。

先ほども触れたとおり、ビジネススキルを持ったエンジニアって、とても少ないんですよ…

つまり、ITスキルのみで戦っていく領域はレッドオーシャンなのに対して、”ITスキル+ビジネススキル”で戦っていく領域は”ブルーオーション”ということです。

やまさん

つまり、狙い目ということ。

競争の激しいITスキルで戦っていくよりも、競争が小さい問題解決になながる提案(ビジネススキル)を武器に戦っていくのはエンジニアにとって有力な生存方法の1つだと言えるんじゃないでしょうか。

問題解決力を磨くにはビジネスモデルの全体像を把握せよ!

PCを見ながら考える男性
Aくん

でも、問題解決につながる提案ってどうやったらできるようになるの?

提案はお客さんの問題を解決するために行います。

なので、問題解決につながる提案ができるようになるには問題解決力を磨くのが近道です。

Aくん

うーん、結局どうすればいいか分からんぞ…

問題解決力を磨くって聞くと、難しそうに聞こえますよね^^;

IT資格と違ってはっきりとした基準がないので、分かりづらいかもしれません。

結論として、問題解決力を向上させ提案していく力を磨くにはビジネスモデルの全体像を学ぶのがオススメ

基本的なビジネスモデルって全部同じなんですよ。

結局、お客さんも商売をしています。

同じ商売なので、基本的なビジネスフローは似てくるってことですね。

実際、Amazonで買い物するのも、楽天で買い物するのも、買い物の流れはだいたい同じではないでしょうか^^

ここでいうビジネスフローというのはシステム開発の中では業務フローと呼ばれることもあります。

やまさん

ビジネスフロー = 業務フローと思ってください。

この業務フロー(ビジネスフロー)はシステム開発で次のような図で表現されるとこもありますね。

システムと業務フロー図
ビジネスフロー(業務フロー)の例
引用元:https://pm-rasinban.com/wp-content/uploads/2019/06/business-flow.jpg

要件定義や設計を行うとき、業務フローを考えろとかボクの現場では言われたりします。

このビジネスフロー(業務フロー)は業界によって多少違いはありますが、中核部分は同じなんですよ。

先ほども触れましたが、お客さんも何らかの形で物やサービスを売っています。

なので、自然と似たようなものになってくるんですよね。

ビジネスモデルの全体像が分かれば、自分が開発しているシステムの前後の作業が見えてきます。

その結果、自分の開発システムが何をすべきなのか想定することができるんですよね。

やまさん

ビジネスモデルの全体像が分かれば、どんな仕様のシステムを開発すればいいか予想できるってことです。

予想することができれば、自分から提案することができるようになってきますよ。

提案することができれば…

やまさん

いろいろいいことありますよ(笑)

Bさん

いいことってなによ?

ビジネスモデルを学ぶメリット

パソコン画面をみて喜ぶ男の子と女の子

ビジネスモデルを学んで得られるメリットは大きく次の3つです。

ビジネスモデルを学ぶメリット
  • 周りの人たちからの評価があがる(給料があがる)
  • 納期直前の仕様変更が減って徹夜仕事も減る
  • 日々のキツい勉強からの解放される
やまさん

順番に説明していきますね

問題解決のための提案力をみがく→周りの人たちからの評価があがる(給料があがる)

ビジネスモデルを勉強すると、「こうな仕様はどうでしょうか」と提案できるようになります。

少しいやらしいかもですが、提案できるようになると、周りからの評価があがるんですよね。

周りからの評価が上がると偉い人への耳にも届くので、結果、昇格したりして給料やボーナスなども上がっていきます(笑)

ビジネスモデルの全体像が分かると、自分が使っているシステムがどこで使われるのか想定できますからね。

想定できれば、「こうしたらいいんじゃない」「こんなのはどう?」など、提案することができます。

この記事では提案できるエンジニアはとても希少価値が高いという話をしました。

提案を続けているとこんな感じになります。

提案をできないエンジニアが多い中、仕様を提案する
  1. 誰も分からない中、システム仕様を提案する
  2. 自然と周りのエンジニアやお客さんから注目される
  3. 社内のえらい人から「コイツできるヤツだな」と思われる
  4. ボーナスUPや給料UP、昇格の話が出てくる
やまさん

実はこの流れ、やまさんが実際に大手SIerで最短最速昇格したとき流れそのままです。

ぶっちゃけ、できない人が多い仕事ができるようになると必然的に評価があがるんですよ(笑)

仕事の難易度は関係ありません

年収は需要と供給の関係で決まるという話をしましたね。

なので、必要だけどできる人がいないところを攻めていくがポイントなんですよね。

問題解決につながる提案(ビジネススキル)を武器にして戦っているエンジニアはとても少ないです。

そんな中で提案ができると、競争相手が少ないので信じられないスピードで評価があがるんですよね

やまさん

正直、頑張ってITスキルを磨いていく方法とはスピードがまったく違いますよ。

評価が上がると、昇格とかボーナスアップや給料アップの話になります。

特にIT業界は転職が盛んな業界ですよね。

偉い人も優秀な部下に転職されたりするのは避けたいです。

なので、ボーナスなどの報酬UP、昇格を考え出すんですよ。

これが問題解決のための提案力を磨くと周りから評価されて給料が上がるカラクリです。

お客さんに判断させるより提案する方が仕様変更も減る

ビジネスモデルの全体像を理解した上で提案すると、納期直前の仕様変更も減ります

お客さんも実はあるべき仕様が分かっていないという話をしました。

どんな仕様にするべきか分かっていませんが、スケジュールは決まってます。

結果、なんとなくで決めちゃうんですよね^^;

で、システム開発の後半になって

お客さん

あ、やっぱりこの仕様よりこういうのがいいかな。

ということでよろしくー。

これが仕様変更の正体です。

一方でこんな提案ができればどうでしょうか。

ビジネスモデルを学んで提案したときの流れ
  1. この業務の目的は〇〇することです
  2. なので、こんなことをできている(目標を達成している)必要があります
  3. 結果、システムの仕様はこういう風にするのがベストです

目的と目標をはっきりさせたシステム仕様の提案なので説得力がありますよね。

仕様の決定に理由に説得力があるので、システム開発後半での仕様変更も発生しづらくなります

ちなみに、お客さんがシステム開発後半で仕様変更をお願いしてきたら、もう一度同じ説明をすればOKですよ^^

しっかりビジネスモデルの全体像を勉強して行った提案は徹夜で対応するような仕様変更も防ぐメリットもあるんです。

日々のキツい勉強からの解放

ビジネスモデルの全体像を勉強し一度身に着けると、日々キツいIT技術の勉強からも解放されます。

なぜなら、ビジネスモデルやビジネスフロー(業務フロー)はそうそう変わらないからですね。

ちなみに基本的なビジネスフローは全て同じなので、転職しても役立ちます。

Aくん

でも、エンジニアはIT技術に詳しくないといけないんじゃないの?

そう思いますよね^^;

ですが、ビジネススキルを駆使して戦うならIT技術に関する知識は最低限でOKです。

最低限でOKなら、ITの知識は仕事の時間で勉強するぐらいでなんとかなるんですよ。

プライベートを犠牲にして勉強する必要があるような難しくて深い知識はいらないです。

ボクも最近、仕事でAIの知識が必要なった場面がありますが、「AIで何ができるのか」を中心に仕事の時間で勉強しました。

「実装するにはどうしたらいいか」といった面では勉強してません。

やまさん

あまり、でかい声で言っちゃうと怒られちゃうかもですが…(苦笑)

必要になったら、知識を持ってる人と話をしたり仕事中にネットで情報収集するぐらいのレベルでOKです。

ITスキルを武器にエンジニアとして戦っている人は多いですからね。

ITの知識は技術に詳しいエンジニアから情報収集させていただき、ビジネススキルで活躍するエンジニアはその技術をどう使うか仕様を考える

役割分担ですね。

なので、ビジネスモデルの全体像で戦う戦略はプライベートを犠牲するような勉強の日々から解放してくれます

ビジネスモデルを学ぶのにオススメの勉強法

光る電球の中にいる魚

ビジネスモデルを学ぶ、つまりは”基礎的なITスキル+ビジネススキル”の戦い方は需要も高いしメリットもあるよ、そんな話をしました。

ではどうやったら身に着けるすることができるのでしょうか。

やまさんとしてはこちらから登録すると送られてくる無料動画をオススメします。

スマホの場合はLINE、PCの場合はメールアドレスを登録すると動画が送られてくる感じですね。

あ、もちろんLINE、メールアドレスの登録も無料ですし、動画見るのも無料ですよ^^

Bさん

動画? 本とかじゃダメなの?

やまさん

ダメではありませんが…正直オススメはしません…

本を読んで身に着ける方法もあるんですが、いろんな本を読んで知識を組み合わせる必要があるんですよね。

本を読んで得た知識を組み合わせたりするってけっこう難しいんですよ…

読む本ごとにこれが役立つ!っていうのが変わりますし、本によっては反対のこと言ってたりすることも普通にありますからね。

ボクも最初は本で学習していたんですが、今回紹介する動画の勉強法に切り替えてかなりペースがあがりました^^

無料動画の内容

今回紹介している無料動画なんですが、こちらから紹介すると、大量のプレゼントが送られてきます。

大量すぎて混乱すると思うので、全体像とオススメ部分を紹介しておきますね。

↓の画像が無料登録でもらえるものの一覧です。

次世代セミナープレゼント一覧
無料登録でもらえるプレゼント一覧
(次世代起業家育成セミナー)

ボクのオススメは次のプレゼントですね。

見ておいて損はないやまさんオススメの動画
  • 次世代起業家育成セミナー『特別編』
  • 次世代起業家育成セミナー『その1:システム化基本セミナー』
Aくん

ん? なんか起業とか入ってない?
エンジニアの仕事と関係あるの?

やまさん

実はけっこう関係あります^^;
ちゃんと説明していきますね!

リンク先に飛んでみると分かるんですが、この無料動画、もともとは起業したい人向けの動画です。

起業って会社、つまりはビジネスを立ち上げることですよね。

動画を見ていくと分かるんですが、ビジネスを立ち上げるにはビジネスモデルの型を知らないといけないんですよ。

このビジネスモデルの型っていうのがこの記事でも書いた”ITスキル+ビジネススキル”戦略のウラ側です。

流れは次のような感じですね。

ITスキル+ビジネススキル戦略のウラ側
  1. ビジネスモデルの型を知って
  2. お客さんのビジネスモデルの全体像を分析
  3. お客さんの業務も基本的にビジネスモデルの型通りに業務フローが流れているので
  4. 開発するシステムがどういう目的で使われるか想像できる
  5. 想像できるとシステム仕様の提案ができるようになる
  6. 提案できれば評価が上がって、給料UPしたり日々のITの勉強から解放される

ビジネスモデルはどんなビジネスでも根幹部分は同じです

なので、一度ビジネスモデルの全体像について知識を身に着けると、システム仕様の提案ができるようになるんですよね^^

実際、動画の中である企業の社長さんにヒアリングをかけて、その会社の業務フローを分析していくシーンが出てきます。

動画の講師は初めて聞く会社の業務のはずなのに業務フローを10分ぐらいで分析しちゃってます。

これは「ビジネスモデルの型は基本的に同じ」だからできることなんですよね。

あ、動画で出てくる業務フローの分析の仕方はボクらエンジニアでもそのまま使えますよ^^

なので、業務フローの分析シーンだけでも一度見てみるのをオススメです。

ちなみに、動画でいろいろ説明している人は元NTTデータ(大手IT企業)にいたエンジニアさんです。

自分でプログラミングもやられていたようですね。

やまさん

MENSAっていうIQ高い人しか入れない団体にも入ってるTOEIC900点超の人らしいです!

Bさん

スペック高すぎじゃない?

こう言うと難しそうな話が続きそうな気がしますが、この人、塾講師もやられていたようです。

なので、説明が分かりやすかったのもやまさんとしては良かった点でした^^

あとエンジニアの生き残り戦略の話と関係ないですが、起業したい人向けの動画なので物販の話とかも出てきます。

そこは動画なので飛ばしてしまって、見るポイントをしぼってもいいと思いますよ^^

まあ、最近は世の中的に副業が流行っていますしね。

エンジニアは在宅ワークができる人が多く副業と相性のいい職だと思うので、興味がある場合も全部しっかり見てみてもいいんじゃないかなーと思います^^

無料動画を見る方法

次世代セミナーの板書

このリンクからスマホの場合はLINEから、PCの場合はメールアドレスを無料登録するとメッセージが飛んできます。

そのメッセージに動画のリンクが貼られているのでそこから動画を見るって流れですね。

(ちなみに↑の画像は動画のスクショ)

動画を視聴して感想を送ったら次、という感じで順番に送られてきますよ^^

Aくん

感想送るってなんか大変そうじゃない?

そうですよね^^;

”感想”と聞くとちゃんと書かないといけない気がしてきます。

ただ、ここだけの話ですが…

感想部分は「とても参考になりました!」これぐらいのレベルで実はOK^^;

ちゃんと聞いた部分はアウトプットした方が定着しやすいので学習メモを感想として送るのがいいと思いますよ。

Q&A

クエスチョンマークが書かれた黒板

Q1:なんで無料なの??

Aくん

いい動画みたいだけど、そんないい動画が無料なのっておかしくない?

無料なのも、ちゃんとした理由があるんですよね。

登録後、動画を見て、感想を送っていくと分かるのですが、無料の理由はこの動画を作った人(加藤将太さん)が運営するオンラインスクールの宣伝のためです。

今回の無料プレゼントはそのスクールで教えていることの一部ってことですね。

やまさん

ようは無料動画はスーパーの試食と同じでお試し版ってことです。

もちろん、無料プレゼントもらったから有料版に登録しないといけないなんてことはありません

個人的には今回の無料動画を気に入った方はそのまま登録するのがいいと思いますが、無料部分だけ見るっていうのも全然できます^^

Q2:ネットの教材ってなんか怪しくない?

Aくん

なんかセミナーとか書いてるし、そもそもネットの教材って怪しくない?

正直なところ、最初、ボクもそう思いました(笑)

まず最初にお伝えしておきたいことは勝手にお金取られたり、登録した覚えがないような迷惑メールやLINEが飛んできたりすることはありません

あ、無料動画視聴のための案内やプレゼント配布のLINE or メールは飛んできますよ。

じゃないと動画やプレゼントの中身見れないので^^;

お金の話や迷惑メールも含めてボクが実際登録して確認済なので大丈夫です^^

むしろ、世の中にはいろんな教材があっていろんな形態のものがありますよね。

なので、自分が求めているものなのか判断するのはけっこう難しいです。

今回紹介している動画の場合はボクの方で実際に中身を見て役に立つ内容だと思ったので、気になる人はどうぞーって感じですね。

「Q1」で無料の理由も紹介しましたのでそんへんはお金とかの迷惑メールとかの面については安心いただいて大丈夫ですよ^^

Q3:知らない間にお金とられたりしない?

Aくん

気づかないうちに課金されたりしない?

勝手にお金を取られることは絶対ないので安心いただいてOKです。

さっき少し触れましたが、無料動画を見ていくとオンラインスクールの案内が来ます。

で、このオンラインスクールは有料なんですが、有料会員になるにはweb試験に合格する必要があります。

勝手にお金を取るようなところだと、わざわざ試験でふるい落とすなんてことはしませんよね^^;

むしろ、教材が気にいって有料会員になろうとしても登録手続きは自分で行う必要があります。

Q4:正直なところ、まったくビジネスの知識がないけど理解できる?

Aくん

まったくビジネスの知識がないとかないけど理解できる?

まったく問題ありません。

むしろそういった初心者の方におすすめです。

というか、ボクもエンジニアなので、最初、ビジネスの知識はほぼありませんでした^^;

何かの専門書を読んだときある程度知識がある前提で話が進んで書かれていて結局よくわからなくて…という経験ないでしょうか。

技術書を読むときに経験されたことがあるかもですね。

今回紹介している無料動画の対象は”初心者~”

本当にイチから解説されています。

実際、無料動画のセミナーにはバリバリ自営業で起業してる方から大学生、主婦さん、定年近くの方、パチスロで生計を立てていた方などいろんな人がいますよ。

あ、ちなみにオンラインで見る動画なので

”となりの席の人がちょっと…”

とかそういうのはまったくないので安心です(笑)

Q5:フリーランスなんだけど(フリーランスで働こうとしてるんだけど)意味ある?

Aくん

フリーランスなんだけど、この動画って見る意味ある?

めちゃくちゃ意味あります。

というか、見ておいた方がいいと思います。

ご認識されていると思いますが、フリーランスの方はITという専門技術を持って起業している状態ですよね。

もともとこの無料動画は起業している人、起業したい人向けの動画なので、めちゃくちゃ役に立つと思います^^

まとめ:エンジニアとして生きていくのに不安な人へ

2人の子供たちと遊ぶお父さん

エンジニアとして生きていくのに高いITスキルで戦っていく戦略もあります。

むしろこれが王道。

ただ、ITスキルで生きていくには犠牲にしないといけないこともあるのも事実です。

なので、一度、ITスキル以外を武器に戦う方法をのぞいてみませんか

今回紹介した動画は無料なのでお金請求されたりとかは絶対にありません。

(ぶっちゃけ有料なら紹介しません^^;)

ITスキルの習得に悩んでいる方、”基礎的なITスキル+ビジネススキル”の戦略がちょっと気になった方は一度見てみるのをオススメします。

一度見てみてから判断しても遅くないと思いますよ^^

この記事があなたのエンジニアとしてのキャリアを切り開くきっかけになればうれしいです。

昔のボクのように…

それでは!

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