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システムエンジニアおすすめの資格は?転職に有利? 資格の落とし穴

ブラックホールに吸い込まれる隕石

こんにちは、やまさんです!

Aくん
資格を取ろうと思うんですが、
SEにおすすめの資格って
なんでしょうか。

資格を取りたい理由は
大きく4つなんじゃないかなと
思っています。

  • 昇格のため(資格保有が昇格条件のパターン)
  • スキルアップのため
  • 仕事で得た知識の体系化のため
  • 転職のため

残念ながら、資格を取っても上で書いたような
目的を達成できないことがあります^^;

目的と手段がかみ合ってないような
イメージですね。

資格取得には多くの勉強時間が必要です。

頑張って勉強したのに、
あんまり意味無かったな・・・

そんな悲しいことにならないために
資格取得の落とし穴について
考えた結果をお話してみます。

資格を取る目的について考えてみた

はじめに、
資格を持っている人が
バリバリ仕事ができるかと言うと
そうとは限りません

結局、資格は”知識”でしかないので
実践しないと知識を使いこなせないのです。

また資格試験は基本的なことも含めて
出題されるため、実際の仕事で必要ない知識も
合格するには必要になってきます。

例えば、基本情報技術者試験で
10進数→2進数変換の問題が
出題されたりますが、
実際の仕事では自分で計算しませんよね。

やまさんは関数電卓で
ささっと計算しちゃいます^^;

ではなぜみんな資格を取ろうとするのか。

考えてみたところ、
以下4つが主な理由(目的)だと思います。

資格を取ろうとする主な目的
  • 昇格のため(資格保有が昇格条件のパターン)
  • スキルアップのため
  • 知識の体系化のため
  • 転職のため

それぞれの理由(目的)に対して資格取得が
有効なのかを考える前に
このままだと分かりづらい目的もあると思うので
解説していきますー

昇格のため(資格保有が昇格条件の場合)

そのまんまですね(笑)

会社によっては特定の資格を保有していることが
昇格の条件だったりするので
資格を取ろうとする場合です。

昇格したら給料も上がることが多いと思うので
こういう資格は計画的に取得して
スムーズに年収アップしたいですよね。

スキルアップのため

未経験の分野の知識を資格勉強の中で
得ていく場合です。

知識の幅だしとか仕事の幅だしとか
言われたりします。

SNS等を見ていると、これを目的として
資格勉強をしている人も
結構多いみたいです。

知識の体系化のため

これ一番分かりづらいですよね^^;

実際の仕事の中で得た知識って、
断片的で全体像がよくわからないことが
ありませんか?

そういう断片的に得た知識の全体像を
知るために資格を取る方もいると思うので
資格取得の目的の1つにしました。

勉強の意欲旺盛な方に多いです。

転職のため

転職では履歴書をはじめいろんな資料を
作ると思いますが、そういった資料の中に
保有資格を書くところが必ずあります。

要はそこに書いてアピール材料にするために
資格を取得するパターンです。

IPAの高度資格やAWSの資格など
有名どころの資格を狙うことが多い印象です。

目的別に資格の取得が有効か考えてみた

昇格のための資格取得はOK(というか仕方ない)

もうこれは取るしかないですね^^;

昇格すると、給料も増えることが多いです。

やまさんもこのパターンで資格をとりました。

上司
資格取ってないの?
資格取らないと昇格できないから
早く取ってね。

と、過去に上司に言われたことがあります。

実のところ昇格の話が上がっていることは
事前に知っていました。

ただ、この話を上司がやまさんに
言ってくるということは
昇格の話が検討状態からほぼ確定へ
変化したということ。

もうこのときは目の前にニンジンが
ぶら下がってる状態なので、
必死に勉強しました(笑)

昇格がほぼ確定している場合、
資格さえ取れば、給料が上がるので
この理由で資格を取るのは有効です。

スキルアップのための資格取得はちょっと微妙

やまさんとしてはこの理由で
資格を取得するのは微妙かな、と思います。

資格の勉強で習得するできるのは
あくまで”知識”になります。

やはり開発現場の
生々しい経験には勝てない
・・・

資格勉強で得た知識を実際の仕事で
活用することが決まってるなら
いいと思います。

ですが、とりあえず資格取ろうというのは
得た知識を活用するシーンが残念ながら
来ないかもしれません。

このように苦労の割に得られるものが
少なくなってしまうことがあるので
おすすめしません。

知識の体系化のための資格取得は注意点あり

実際の開発で断片的に得た知識の整理に
資格の勉強を活用するこのパターンは
なかなか有効だと思います。

実際の開発で使っている知識に関連するので
資格で体系化できた知識は
とても有効活用できるでしょう。

実際の仕事で発生した問題と
関連させながら勉強していくと
知識の定着だけでなく、
今後の開発でも役に立つはずです。

注意点としては勉強を始めると
当初目的としていた知識の体系化が
”資格試験合格”に
すり替わっていることがあります。

あくまで、最終的な目標を見失わずに
学習していく自己管理能力が必要です。

転職のための資格取得は疑問

転職のための資格の取得は要注意です。

すごく難易度の高い資格を持っているけど、
仕事っぷりは・・・
という人に会ったことはないでしょうか。

面接官もそれを知ってます。

当然面接官が知りたいのは
この人はウチの会社で利益を生み出せるか
です。

資格はたくさん持ってるけど、
話をすると仕事ができるようには思えないな。。。

面接の中でこのように思われると
かなりキツいです。

資格を持っていることと仕事ができることは
別ってことですね。

また、よっぽどレアな資格ではない限り
同じ資格を持ってる人は
ほぼ必ずいます。

やっとの思いで資格試験に合格しても、
その人達との競争は避けれないです。

資格だけで、内定間違いなし!
という状況まで持っていくのは
難しいと言えるでしょう。

資格取得のための時間を割くよりかは
実践経験を積む方が経験値が上がるので
内定も出やすくなると思います。

まったく未経験の分野に転職したい場合、その分野の資格を取得していることはやる気、本気度を示すという意味では有効です。
ただ、面接官は仕事経験がない場合、”未経験者”として扱うので違うポイントでアピールすることが必要になると考えられます。

まとめ

資格取得の落とし穴についてお話しました。
最後にまとめておきます。

目的別 資格取得の注意点
  • 昇格のため(資格保有が昇格条件のパターン)
     →給料が上がることが多いので頑張るしかない
  • スキルアップのため
    →微妙。積極的に実践経験を積んだ方が経験値は高まる
  • 知識の体系化のため
    →仕事で得た知識の整理という目的を見失わないように注意。
  • 転職のため
    →資格を持ってることと仕事ができることは別。
    →また同じ資格を取っても、その資格を保有する人と競争は避けられない。

せっかく時間をかけて勉強するなら
メリットがある方がいいですよね。

この記事があなたの目標達成の役に立てば
うれしいです。

それでは!!

最後に(おまけ)

プロフィール記事やまさん_アイキャッチ

 

ボクは新人の頃、部署内でも有名なポンコツエンジニアでした^^;

 

プログラミングなど、ITに関するスキルが壊滅的だったのです。

 

ですが、今となっては社内で最短昇格を達成し、ボーナスも6回連続最高評価を達成しました。

 

 

こう言うと、なかなかの怪しさですよね(苦笑)

ということで、やまさんのエンジニア人生をプロフィールとしてまとめてみました。

 

ITスキル壊滅だったボクがどうやってエンジニアとしての活路を見つけたのか、気になる人は見てみてくださいね^^

>>やまさんの詳しいプロフィールを見てみる

 

プロフィールを読んでもらえれば察してもらえると思いますが、ボクはITスキル平凡な凡人SE。

めちゃくちゃプログラミングができるなど、特別なITスキルは持っていないです。

 

そのためか、昔は

  • エンジニアになったはいいものの、IT技術に関して興味を持てない…
  • 平凡なITスキルしかもってないのにエンジニアとしてやっていけるのだろうか…
  • IT技術を身につけていくだけでエンジニアとして食べていけるのかな…
  • 移り変わりの早いITの世界で永遠とIT技術の勉強を続けられる自信が…

 

このような悩みを抱えていました。

 

おかげさまで、プロフィールに書いたあるきっかけから↑のような悩みは解決してます。

 

 

ですが、実はバリバリのエンジニアの方でも「ITの勉強しない→エンジニア失格」という空気感にしんどさを感じてる人は多いみたいなんですよ…

 

というのも、「勉強しない→エンジニア失格」の空気感について、こちらの記事でまとめてみたところ、かなり人気なんですよね。

 

このブログの中でも人気の記事なので、気になった方は一度見てみてください^^

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!!

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