こんにちは!
複数の億規模プロジェクトで
PLやってるやまさんです!
![](https://yama0120.com/wp-content/uploads/2020/09/necchusyou_face_girl2-min.jpg)
システムエンジニアとプログラマー、どっちを目指すのがいいのかな…
正直なところ、一般的には
システムエンジニアとプログラマーの
明確な定義はないです^^;
ですが、ボクは
システムエンジニアとプログラマーは
違う職業だと思っています。
この記事ではシステムエンジニアと
プログラマーの違いと
それと将来を考えた時
どっちを選ぶべきか
ボクのおすすめのキャリアを
紹介したいと思います!
ぜひ読んでみてくださいね!
Contents
システムエンジニアやプログラマーは”SE”の職種
![パソコンの前でディスカッションする男性](https://yama0120.com/wp-content/uploads/2020/10/office-1209640_1280-1__.jpg)
最初に少し触れましたが、
システムエンジニアやプログラマーに
明確な定義はないです。
どちらもシステム開発に必要な人材ですが、
このブログでは”SE”の中の職種として
扱っています。
このブログでのSEの主な職種は
次の通りとしてます。
- プログラマー
- システムエンジニア
- プロジェクトマネージャー(PM)
(プロジェクトリーダー(PL)) - ITコンサルタント
プロジェクト内ではっきりと
任命されることもありますが、
はっきりしていないことも多いです。
1人がシステムエンジニアと
プログラマーを兼任、
システムエンジニアとPMを
兼任していることも。
ただ、プロジェクトでは上で紹介した
4つの職種が実施すべきことを
行う人が必ずいるんですよね。
仕事内容と必要とされるスキル
プログラマーとシステムエンジニア、
どちらを目指すべきなんでしょうか。
![](https://yama0120.com/wp-content/uploads/2020/10/10.normal_yamasan.jpg)
ボクのおすすめを紹介する前にこの2つの職種がどう違うのか解説しておきますね!
プログラマーの仕事と必要スキル
プログラマーはシステムを
実際に”作る”人。
なので、コーディングが主な仕事で。
設計書に従ってコードを書きます。
コーディングを行うので、
当然ですが、ITに関する技術や
スキルが必要です。
コーディングは職人技的な面があるため
開発経験があると転職等で有利になります。
ただ、ITは新しい技術が
次々にでてくるので
日々の勉強も必要になるんですよね。
なので、プログラマーとして
生きていくにはコツコツ真面目に
勉強していく習慣が必要とされます。
システムエンジニアの仕事と必要スキル
![チーム会議で方針を決める女性のリーダー](https://yama0120.com/wp-content/uploads/2020/09/workplace-1245776_1920-1-min.jpg)
システムエンジニアは
どんなシステムを作るか決めるのが
役割です。
要件定義、外部設計、内部設計
テスト内容の検討などを行います。
コーディングはプログラマーの
仕事なので、そこまで行いません。
なお、小さいプロジェクトの場合は
プログラマーとシステムエンジニアを
1人でやるという場合もあります。
このようにシステムエンジニアは
IT技術に関する知識が必要ですが、
それ以外の非ITスキルも必要とされます。
例えば、コミュニケーションスキル。
プログラマーや
プロジェクト全体を管理する
PM、PLなどなど、
いろんな人とコミュニケーションする
スキルが必要とされます。
その他にも要件定義書や設計書など
ドキュメント作成業務が多いのも特徴。
設計書作成では誰が見ても
同じ解釈となる文章を書くことが
求められます。
読む人によって解釈が分かれる文章を
書いてしまうと、
バグが発生してしまいますからね^^;
独特の文章作成スキルが必要とされます。
プログラマーとシステムエンジニアの違い
![霧がかった山の分かれ道](https://yama0120.com/wp-content/uploads/2020/12/forking-road-839830_1280-1.jpg)
プログラマーはシステムエンジニアより
ITスキルが必要とされます。
逆に、システムエンジニアは
プログラマーより、
非ITのスキルが必要とされます。
この差がプログラマーと
システムエンジニアの違いです。
プロジェクトでの仕事内容が
プログラマーはコーディング、
システムエンジニアは
コミュニケーションやドキュメント作成、
なので、当然といえば当然ですよね。
どちらが上、どちらが下はありませんが、
システム開発の役割分担上、
プログラマーはITスキル重視
システムエンジニアは非ITスキルも
必要となります。
おすすめはプログラマーからシステムエンジニアになること
![黒板に書かれた問題と解決の文字](https://yama0120.com/wp-content/uploads/2020/10/problem-2731502_1280-1.jpg)
結論を言うと、
ボクのおすすめキャリアはプログラマーで
ずっと頑張っていくよりかは
システムエンジニアになる方向性です。
ただ、システムエンジニアになる場合、
最初からシステムエンジニアになるのは
難しいのが現状…
なので、プログラマーを経験して
システムエンジニアへステップアップして
いくキャリア戦略をおすすめしています。
ようは下流工程ばかりではなくて
下流工程の経験を積んで、
より上流上流工程の仕事をするために
ステップアップしていく流れですね。
所属する会社によっては下流工程しか
担当できないこともあるので、
そういう場合は転職も視野に考えることを
おすすめします。
![](https://yama0120.com/wp-content/uploads/2020/09/necchusyou_face_boy2-min.jpg)
なんで「プログラマーひとすじ!」はおすすめしないの?
![](https://yama0120.com/wp-content/uploads/2020/10/60.nayami_yamasan.jpg)
いろいろ理由はあるんですが、大きな理由は次の2つです。
- ITスキルの勉強を継続し続けるのは難しい
- プログラマーはたくさんいる
おすすめ理由その1:IT技術の勉強を継続するのは難しい
![コーヒーを飲みながら勉強する女性](https://yama0120.com/wp-content/uploads/2020/12/green-chameleon-s9CC2SKySJM-unsplash-1.jpg)
ご存じの通り、ITスキルは日々進歩します。
プログラマーで生きていくということは
求められるIT技術の勉強をし続ける、
ということ。
これはプログラマーの仕事を続ける限り
ずっと続きます。
正直なところ、
生涯、勉強をし続けるというのは
かなりきついと思います…
![](https://yama0120.com/wp-content/uploads/2020/10/60.nayami_yamasan.jpg)
ここで1つ質問です。
「プログラマー 35歳定年説」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
プログラマーは体力勝負な面もあり
35歳が体力的に限界、という
IT業界では暗黙的な了解的な話です。
ボクは「プログラマー 35歳定年説」は
半分事実であり、半分ウソであると
思っています。
たしかにプロジェクトが炎上すると
実際にコーディングやテストを行う
プログラマーには体力が必要とされます。
ただ、プロジェクトが炎上は一時的なもの。
それよりもプログラマーをやっていて
一番きついのはIT技術の勉強を
継続し続けることだとボクは思います。
40歳になっても、50歳になっても…
プログラマーとして働いていく限り
何十年も勉強を続けなければなりません。
ITの世界は技術革新がはやいので
昔の技術よりすぐれた新技術が
出てくることなんて
正直なところよくある話…
そうなると、
どんなに昔の技術に詳しくても
新技術に関する知識を身につけないと
プログラマーとしては
食べていけないんですよね^^;
![](https://yama0120.com/wp-content/uploads/2020/09/chikaratsukiru_businessman-min.png)
ITの勉強するのそろそろつらい…
そう思いだすのが、
体力と気力が衰えだした
35歳前後なんだと思います。
というか、ボクの周りの先輩方を見ると
「ITの勉強するのそろそろつらい…」って
感じてる先輩がたくさんいるんですよね^^;
なので、プログラマーより、
IT技術革新の影響を受けづらい
システムエンジニアを
ボクはおすすめします。
おすすめ理由その2:プログラマーはたくさんいる
![手を挙げて群がる大衆](https://yama0120.com/wp-content/uploads/2020/12/markus-spiske-_cpu-nljxiE-unsplash-1.jpg)
検索エンジンやTwitterで調べると
ITスキルが高い方が
たくさんいませんか?
![](https://yama0120.com/wp-content/uploads/2020/10/30.bikkuri_yamasan.jpg)
そりゃあもう本当にたくさんいますよね。
WebやTwitterなどの外の世界でなくても
会社の中にも優秀なITスキルを
持った方がいるのではないでしょうか。
プログラマーとして戦っていくのは
そういう抜群のITスキルを持った方たちと
戦っていくということなんですよね。
単刀直入におうかがいしますが、
Webの世界や社内の高い技術力を持つ
人たちに勝てますか?
勝たないまでもそのような方たちの中で
生き残っていくことができますか?
さらに、IT業界=IT技術の知識が必要、
というのはイメージされやすいです。
なので、まだ市場にいない
若い世代の方たちもこれから
ライバルとして現れてきます。
![](https://yama0120.com/wp-content/uploads/2020/10/40.gessori_yamasan.jpg)
プログラマーという職は競争がとても激しい世界…
さらに、最近は”ノーコード開発”という
開発手法も研究されています。
”ノーコード開発”はGoogleや
AmazonといったIT業界の巨人も
本腰を入れて取り組んでいる様子…
これがどういうことかと言うと、
人間だけじゃなくて、
今後、ITツールもプログラマーの
ライバルになるという事です。
”ノーコード開発”が発展した世界を
知りたい場合は
以下の記事で紹介していますので
ぜひ読んでみてくださいね^^
プログラマーは今でも高度なITスキルを
持った人がいますし、
将来の若い世代とも戦う必要があります。
それどころかツールとも戦う必要がありそう。
つまり、プログラマーという職は
レッドオーシャンなのです。
競争が激しいとどうなるかと言うと、
給料が下がります。
![](https://yama0120.com/wp-content/uploads/2020/10/70.kaiji_yamasan.jpg)
価格競争が始まるということですね…
もしかすると、将来的に
プログラマーで生きていくには
相当高い技術力を必要とされるかも
しれません。
なので、ボクはプログラマーより、
ライバルが少ない
システムエンジニアになることを
強くおすすめしています。
まとめ
![山頂に上り詰めて喜ぶ登山家](https://yama0120.com/wp-content/uploads/2020/09/hiking-1031628_1920.png)
この記事では次のことを紹介しました。
- SEにはいろいろあるが、システムエンジニアやプログラマーは”SE”の職種(このブログでの扱い)。
- プログラマーはコーディングしてシステムを実際に”作る”人。
- システムエンジニアはどんなシステムを作るか決める人。
- プログラマーは競争過多。非ITスキルも求められるシステムエンジニアになるキャリア戦略がおすすめ。
なお、この記事でSEの職種には4つあると
紹介しました。
もう一度紹介しておきますね^^
- プログラマー
- システムエンジニア
- プロジェクトマネージャー(PM)
(プロジェクトリーダー(PL)) - ITコンサルタント
ところで、この4つの職種…
年収はどれぐらいになるの?
そう思いませんか?笑
![](https://yama0120.com/wp-content/uploads/2020/10/80.onepiece_yamasan.jpg)
どうせ働くならたくさん給料ほしい!
ボクはそう思います(笑)
なので、SE4つの職種の平均給料と
必要とされるスキルを
次の記事でまとめてみました。
ぜひ読んでみてくださいね!^^
それでは!!
システムエンジニアとプログラマーって何が違うんだろう…