こんにちは!
複数の億規模プロジェクトで
PLやってるやまさんです!
IT業界は技術革新が速い業界ですよね。
特に最近はAIの技術の発展がすごいです。
でもエンジニアは大丈夫でしょ
・・・
・・
・
残念ながらそうでもないかもしれません。
実のところ、
AIの発達でなくなる仕事はSEの仕事も
含まれていると、
ボクは考えているんですよね^^;
実際に10年後になくなる仕事ランキングに
ランクインしてるエンジニア職もあります…
完全にはなくならないとも思ってますが、
今のままだと職を失う人も
出てきてしまかも…
この記事ではAIの発達でなくなるSEの仕事、
なくならないSEの仕事の話を紹介します。
もちろん、AI時代にSEとして生き残るための方向性も紹介しますよ!
今から方向展開すれば、AIの発達で
仕事を失う前に対策を取れると思うので
ぜひ読んでみてくださいね!
Contents
SEの仕事はAI時代の到来でなくなるのか→下流工程はあぶない
AIの発展で10年後になくなる仕事
ランキングを調べてみました。
すると、これが次のような職業が
ランクインしています。
410位 コンピュータープログラマー
(確率:48%)
https://robo-school.net/future-of-employment-wayaku/
「コンピュータープログラマー」
つまり、”プログラマー”
コーディングする人ですね。
うーん、確率48%…だいたい半分か
約5割の可能性で職を失うというのは
ちょっと避けたいのではないでしょうか。
というか、50%の確率で失業するのは結構ヤバいと思います。
もちろんですが、そもそも仕事を失うと
住むとこにも困りますし
おいしいごはん食べれなくなるので
大丈夫っていう人はまずいないでしょう^^;
AI時代では、プログラマーという職は
リスクが高いといえそうです。
プログラマーはコーディングが
主な仕事になってるきますが、
実のところ、コーディングの自動化は
すでに始まっています。
ノーコード開発というやつですね。
このノーコード開発、GoogleやAmazonも本気で開発してるんですよね…
ノーコード開発については
以下の記事でまとめているので
この記事が読み終わったら
ぜひ読んでみてください。
まとめると、AIやノーコード開発の発達で
コーディング(下流工程)の仕事は
自動化されなくなるリスクが高いと
いえそうです…
SEの仕事はプログラミングだけではない
AIの発達でプログラミングという
下流工程の仕事がなくなる可能性が
高そうです。
え?SEはオワコンなの?
いえ、そういうわけではないとボクは考えています。
AIが発達してもSEという職がなくなるとは
思いません。
SEの仕事はプログラミングだけでは
ないからです。
このブログではSEを次の4つ職種に
分類しています。
- プログラマー
- システムエンジニア
(要件定義や設計業務を行う) - プロジェクトマネージャー
- ITコンサルタント
SEの仕事はプログラミング以外にも
たくさんあります。
お客さんの問題を解決するのに
どんなシステムを作ればいいのか。
プロジェクトを成功させるためには
どうすればいいのか。
お客さん業務の問題点はなんなのか。
こういったことを考えたりするのも
SEの仕事です。
むしろ、プログラミングはSEの仕事の
ほんの一部といえるでしょう。
AIが発展してもなくならないSEの仕事→上流工程、マネジメントの仕事
では、上流工程の仕事は
10年後になくなる仕事ランキングで
どうなっているのでしょうか。
ためしに、
10年後になくなる仕事ランキングで
システムエンジニアの順位を
確認してみました。
522位 ソフトウェア開発者(システムソフトウェア)
(確率:13%)
https://robo-school.net/future-of-employment-wayaku/
プログラマーと比較して
1/3ほどに確率が下がりましたね^^
10%代、しかも前半です。
かなり安全圏といえるんじゃないでしょうか。
上流工程の仕事はどんなシステムを
作るべきなのかお客さんと
話合って決めていく仕事です。
そのような人と人の話合いが必要な
上流工程の仕事がなくなる可能性は
かなり低いんですよね。
なので、上流工程を担当する
システムエンジニアという職は
AIが発達してもなくなる可能性が低いです。
また、システム開発、
つまりプロジェクトが存在する限り
プロジェクトを管理し発生する問題を
解決していく必要がありますよね。
正直なところ、プロジェクトで発生する
問題のほとんどは仕様変更です。
そして、仕様が決まった後、
その仕様の変更を希望するのは
ほぼお客さんなんですよね…
ということで、プロジェクトで
発生する問題を解決するためには
お客さんと話合って解決していく
必要があります。
そのためプロジェクトマネージャーや
プロジェクトリーダーといった
マネジメント系の仕事も残り続けるでしょう。
また、ITコンサルの仕事も
残り続けるとボクは考えています。
ITコンサルの仕事は超上流工程と言われることもありますよね。
この超上流工程でやってることは
お客さんの業務上の問題点を把握し
現実的な解決方針を考えること。
こういった仕事は”何を問題とするか”
といった考え方も必要になってきます。
やりたいこと(処理内容)が決まっていて
それの組み立て作業である
コーディングと違って、
超上流工程の仕事は
AIで自動化しづらいでしょう。
まとめると、上流工程や
問題解決をするマネジメントの仕事は
AIが発達しても残り続けると
ボクは考えています。
AI時代のSEサバイバル術→上流/超上流工程スキルやPM、PLとしての問題解決スキルをみがく
では、AI時代にSEとして
生き残るにはどうしたら
よいのでしょうか。
ここまで読んでいただけているなら答えは簡単ですね。
次の2つがAI時代に生きるSEの
サバイバル戦術といえるでしょう。
- 上流(要件定義、設計)や超上流工程のスキルを習得する
- 問題解決を行うマネジメントスキルを習得する
純粋なコーディングなど下流工程は
AIで自動化される可能性が高いです。
そのため、AI時代到来前に
上流、超上流工程やマネジメントスキルの
スキルアップをやまさんはおすすめします。
まとめ:AIが発展してもなくなる可能性が低いSEの仕事領域を選択する
この記事では次のような話をしました。
- AIの発展でプログラマーの仕事がなくなる可能性がある
- SEの仕事はプログラミングだけではない
- 上流、超上流工程やマネジメント系の仕事はなくなる可能性が低い
- AIが発展する前に次の対策を取るのがおすすめ
①上流(要件定義、設計)や超上流工程のスキルを習得する
②問題解決を行うマネジメントスキルを習得する
いかがでしたでしょうか^^
この記事ではITスキル以外のスキル、
非ITスキルの将来性を紹介しました。
ですが、「技術の勉強をしないエンジニアは
エンジニアではない」といった空気感を
感じませんか?
実は「勉強しないエンジニア→失格」の空気感に
多くの人がしんどさを感じているようです^^;
というのも、このブログで
次のような記事を紹介したところ
結構な数の人が読んでくれてるんですよね。
意外と人気の記事なので気になる方は
こちらから読んでみてください^^
それでは!
AIの発達でなくなる職業っていうのもよく聞くようになりました