こんにちは!
複数の億規模プロジェクトで
PLやってるやまさんです!
最近、プログラミングスクールの
広告をよくみかけます。
ただ、注意してほしいのは
プログミラングができれば、ばりばりSEを
やっていけるというわけでもない
ということです。
正直なところ、プログラミング以上に
大切な能力があるんですよね。
それは何なのかと言うと………
話しが通じるかどうか。
つまりコミュニケーション力です。
実際に転職エージェントサイトにも
こんな記述があるんですよね。
SEを求める多くの企業が絶対的条件として挙げるのが「コミュニケーション力」です
https://www.liber.co.jp/knowhow/manual/manual05_13.html
IT企業はコミュニケーション力を
持っていることを前提として
プログラミングなどのITスキルを見て
採用を決めているといってもいいでしょう。
この記事ではSEとしてやっていくのに
コミュニケーション力が大切な理由を
紹介していきたいと思います。
Contents
システム開発プロジェクト全体でプログラミングをするのは1/3以下
SEの仕事でプログラミングの仕事は
実はそこまで多くないです。
では全体でどれぐらいの割合を
なのでしょうか。
システム開発のプロジェクトで
プログラミングする工程は
全体の1/3程度しかありません。
SEはシステムを作っている
つまりコーディングしている印象が
一般的にありますし、
SEやっていても”コード書くのが仕事だ”
そう感じている人も多いかと思います。
でも、システム開発全体を数字でみると
コーディングしてる時間って
実はそこまで多くないんですよね^^;
このことについて、次の記事で
まとめとめているので
この記事が読み終わったら
ぜひ読んでみてくださいね!
プログラミングスキルより重要視されるコミュニケーション力
この記事の冒頭でも紹介したように
IT企業はコミュニケーション力を持つ
SEをほしがっています。
SEを求める多くの企業が絶対的条件として挙げるのが「コミュニケーション力」です
https://www.liber.co.jp/knowhow/manual/manual05_13.html
SEはプログラミングスキルが重要と
言われることが多いですが、
実際はコミュニケーション力があっての
プログラミングスキルなんですよね。
前提を間違えると大変なことに…
つまり、プログラミングより
コミュニケーション力の方が
大切と思われているということです。
正直、プログラミングのスキルは
一定レベルまでは勉強すれば
身に付くんですよね。
ボクのようにITの勉強に挫折しても
経験を積めば”中の下”ぐらいまでなら
プログラミングスキルは上がります。
実際にボクは文系卒の未経験からの
スタート。
さらに、職場で優しいで有名の先輩から
「SEに向いてないよな」と
直接言われたほどの
プログラミングセンスの無さを
ほこっています(←ホメてない)
正直なところ、世間的にも
平均以下のITスキルしか持ってないと
断言できます(←追い打ち)
・・・
・・
・
あんまりいうと、泣いてしまいそうなのでこのあたりにしましょうか(笑)
いえ、このあたりにさせてください(泣)
※ちなみにポンコツっぷりをいかんなく
発揮したやまさんの新人SE時代について
知りたい方はこちらの記事からどうぞ^^;
そんな凡人SEなやまさんですが
数年、現場でプログラミングを
やっていると、
職場で平均より少し下ぐらいの
ITスキルは身に付きました。
なので、IT企業はプログラミングの
実務経験が無い人も採用しますし、
実際になんとかなってる例(ボク)も
あります。
ですが、コミュニケーション力は別です。
くどいようですが、
もう一度転職エージェントサイトの
コメントを見てみましょう。
SEを求める多くの企業が絶対的条件として挙げるのが「コミュニケーション力」です
https://www.liber.co.jp/knowhow/manual/manual05_13.html
コミュニケーション力は採用する際の
”絶対的条件”とのこと…
なので、コミュニケーション力の不足は
プログラミングスキル不足より
まずいと言えるでしょう。
実はプログラミングスキルを磨きSEとして生きていくのはかなり上級者向けの戦略です。
実際にSNSやネット上には技術力が高い人がたくさんいます。また、ツールやAIの発展でプログラマーはまずい状況になってしまう可能性が高いんですよね…。詳しくは以下の記事で紹介しているのでぜひ読んでみてください。
コミュニケーション力とは受け取る力と伝える力
コミュニケーション力がSEに必要とされてしてるのは分かりました。
で、コミュニケーション力って結局何なの?
コミュニケーションを日本語にすると
意思伝達です。
では意思伝達には何ができていれば
よいのでしょうか。
コミュニケーション力が高い人とは
具体的には次の2つのことが
できる人のことだとボクは考えています。
- 相手が伝えたいことを理解、察する力
- 自分が伝えたことを勘違いさせずに相手に伝える力。
コミュニケーション力が重要とされる理由
世の中のIT系の会社はコミュ力が高いSEを
ほしがっています。
なぜなんでしょうか。
結論は、システム開発では
コミュニケーションが必ず必要だからです。
プログラミングではないところがポイントです
コミュニケーション力が
必要とされる場面を考えてみましょう。
例えば、システム障害が発生したとき。
障害が発生したときは次のような
流れで作業していくことが多いです。
- 運用SEがエラー情報を周囲に伝達
- 運用SEからの情報を詳しく開発SEが解析しリーダーへ伝達
- 開発SEからの伝達情報でリーダーが改修方針を検討し開発SEへ指示
- 改修方針に従って開発SEがプログラムなどを改修
などなど、
いろいろなところで
コミュニケーションを取っています。
システム障害時ではなくて
日々の開発プロジェクト中でも同じです。
リーダー役のSEの指示や
メンバーからのリーダーへの報告も
コミュニケーションで
成り立っていますよね。
このようにシステム開発プロジェクトでは
いろんな人が協力して作業しています。
この連携がうまくいかないと
トラブルが発生したり、
発生しているトラブルが
さらに悪化したりするんですよね^^;
IT企業がSEにコミュニケーション力を
強く求めるのはこれが理由です。
まとめ:SEにとって想像以上にコミュニケーション力は大切
この記事では次のようなことを紹介しました。
- プロジェクト全体で見るとでプログミラングスキルが必要とされる場面は1/3以下
- プログラミングよりコミュニケーション力を重要とする企業やエンジニアは多い
- コミュニケーション力はプロジェクトで発生する問題をチームで解決するために必要
- SEとして働くならコミュニケーションスキルは必須
いかがでしたでしょうか。
この記事ではSEはコミュニケーション力が
大切という話をさせていただきました。
コミュ力ないからエンジニアに向いてないかも…
そう判断するのは早いかもです!
実は一般的なコミュ力と
SEで必要なコミュ力とは違うんですよね。
SEとしてのコミュニケーション力を
高める方法について
次の記事でまとめてみました。
ぜひ読んでみてください!
それでは!
エンジニアを目指す人が増えてくれてボクもうれしいです!