こんにちは!
複数の億規模プロジェクトで
PLやってるやまさんです!
突然ですが…
みなさんアニメ見ますか?
ボクはめちゃアニメ好きです。
こないだ”リケコイ”という
アニメを見ました。
(続けるんかい←)
2020年の冬に放送されたアニメで
正直、今更感があるのですが、
知り合いに勧められてみてました。
そこで、こんな感じの
セリフが出てくるんです。
「その研究は誰の役に立つのか」
これ、SEにとっても大切な考え方
なんですよね。
「そのシステムは誰の役に立つのか」
この質問に答えることが
できるでしょうか。
この質問に答えることができ、
実際の開発で意識しながら行動できる
SEは希少価値が高いSEです。
今回は”リケコイ”から学べる
SEとして戦っていくなら
必須のスキルを紹介して
いきたいと思います。
(”リケコイ”の話したいだけでしょ)
い、いや、そんことないですよ!
Contents
”リケコイ” → 理系が恋に落ちたので証明してみた。
”リケコイ”
正式名称は
理系が恋に落ちたので証明してみた。
といいます。
もともとはWeb漫画のようです。
アニメ化もされていて
ボクはアニメを見ました^^;
どんななのかというと、
↑の感じの理系イケメン大学生と
理系美少女大学生が
自分たちが本当に恋に落ちてるのか
証明するアニメです。
え?どういうこと?
そうなりますよね^^;
ちょっと内容を話すと(話したいだけw)
この2人、
自分たちが恋に落ちたかを証明するために、
心拍数計測しながらイチャイチャしたり
相手にドキッとした回数を数えたり
いい感じの雰囲気を数値化してみたり
まあとにかく
”お前らさっさと付き合えよ”的な
ツッコミどころ満載のアニメです。
(要約ヘタクソw)
で、ある日、そんな学生たちが
学会で研究発表することになります。
学会とはえらい大学教授とかが
研究結果を発表しあう場。
で、理系大学生達は論文を書いて
この”学会”で自分の研究結果を
発表する必要があるらしく、
それがめちゃ大変…らしいです。
ボクは文系なのであまり詳しくは知らないんですよね…
アニメ見たんちゃうんかいー
その学会で教授が放った質問の1つ。
「その研究は誰の役に立つのか」
ボクはこの言葉で、
このアニメ、
実はスゴい勉強になるのでは?
そんなことを思いました。
これ実はSEでも持っている必要がある
大切な考え方なんですよね。
「その研究は誰の役に立つのか(リケコイより)」 はSEに必須の考え方
「その研究は誰の役に立つのか」
アニメではえらい教授のその一言で
モブキャラの大学生くんが
研究発表を全否定されるシーンが
ありました。
その姿は上司につめられる
後輩くんのようです…
正直、見ていてかわいそうになるぐらいです…
でもこれって、
研究は人の役に立って
初めて意味があるんだよ
どうせやるなら、人に価値を
提供する研究をしないとね
という教授からのメッセージだと
ボクは思えたんですよね。
人の役に立たない独りよがりの研究は
意味がないってことですね。
これシステム開発でも同じなんです。
そのシステムは誰の役に立つのか、答えられますか?
今、あなたが設計していたり
コーディングしていたり、
試験したりしているシステムは
- 誰が
- どんなシーンで、
- どういう風に使って
- どう役に立つのか
説明できるでしょうか。
システムを開発すること
それ自体が目的になっていないでしょうか。
システムは問題解決の”手段”であって
目的ではないです。
「そのシステムは何の役に立つのか」
この質問に答えられるSEがいない
プロジェクトは高確率で炎上するでしょう。
でも、残念ながらこの質問に答えられる
SEはとても少ないのが現状なんです…
高度なIT技術を持つSEの方は
たくさんいます。
あなたも見たことがないでしょうか。
- 高度なIT技術に関するブログを書いてる人
- TwitterなどでIT技術の情報を発信しているエンジニアさん
システムを作ることや
作るための技術の習得に夢中になっている
SEはたくさんいるんですよね。
そんな中でSEとして、ITスキルだけで
戦っていくのはかなりの努力が
必要だと思いませんか?
正直なところ、SEとしてITスキルだけで生き残っていくのはとんでもない努力が必要です…
高度なITスキルを持った
SEがたくさんいる…
IT技術だけで生きていくのは
圧倒的なスキルがなければ、
正直ジリ貧といえるでしょう。
一方で、
「そのシステムは何の役に立つのか」に
答えられるSE。
もっというと、
「お客さん(ユーザ)の問題を解決するためにどんなシステムを作ればいいのか」
これを開発中に意識して行動できたり
お客さんに提案できるSEは少ないです。
少ないのにたくさん求められている。
つまり希少価値が高いんですよね。
この希少価値の高さは年収という形で数字になってあらわれます。
つまり、ITスキルが平凡でも
IT技術以外の能力、
つまり、ビジネス的なスキルがあれば
SEとして生き残っていけるんですよね。
むしろ、大きく年収を上げることも
できるでしょう。
ITスキルが平凡であっても、
ビジネススキルを高めていくことは
SEとして生き残る、
それどころか
他のSEより年収が高いデキるSEにも
なることもできます。
まとめ
この記事ではこんな話をしました。
- 「そのシステムは何の役に立つのか」その問いに答えられるSEは実は少ない
- 高度なITスキルを持つSEはたくさんいる
- 「問題を解決するためにどんなシステムを作ればいいのか」を意識して開発できたり提案できるSEは希少価値が高い
- ITスキルが平凡でも希少価値の高いビジネススキルがあれば十分生き残っていける
- ”リケコイ”おもしろい! ←オイ
趣味全開のアニメの話から
スタートしたのに
後半は熱くなってしまいました^^;
この記事が何かの役に立てうれしいです。
なお、この記事で少し触れた提案について
”提案するために必要な知識”を
以下の記事でまとめてみました。
ぜひ読んでみてくださいね!
それでは!
誰もそんなん聞いてないんだけど…