こんにちは。
複数の億規模プロジェクトでPLやってるやまさんです!
せっかく働くなら給料はたくさんもらいたいですよね!!(←正直)
”お金のことをグダグダ言うなんてみっともない!”
とかよく言われますが、
お金あれば、
- いいとこ住めるし
- おいしいもの食べられるし
- デートでもいいとこ行けるし(相手がいれば)
欲しいものは欲しんだー!!
(少し悲しい現実がチラッと見えましたが)
これがホンネではないでしょうか(笑)
正直なところ、コードを書くプログラマー職のままで年収1000万は相当厳しいです^^;
ですが、正しい戦略を取ればSEで年収1000万も十分可能ですよ!
この記事ではSEのキャリアパスから”年収1000万を得るまでの戦略”と”年収1000万を得るのに必要なスキル”を紹介してみたいと思います。
ぜひ読んでみて今後のキャリアの
参考にしてくださいね!
Contents
SEで年収1000万になるために…SEのキャリアパス
以前、このブログでも紹介しましたが、SEのキャリアパス、つまり職種には大きく4つあります。
- プログラマー
- システムエンジニア(システム設計などを担当)
- プロジェクトマネージャー
- ITコンサルタント
ここでいう”システムエンジニア”は要件定義や設計などの開発を行う職種です。
一般的にはプログラマーやシステムエンジニアに該当する職種がSEと呼ばれることが多いですが、ここでは”SE”と”システムエンジニア”は別のものということで考えますね。
つまり、プログラマーやシステムエンジニアはSEの職種の一部となります。
そしてSEにはプログラマーや設計を行うシステムエンジニアの職以外にも、プロジェクトマネージャー(PM)やITコンサルタントになるキャリアパスも存在します。
SEの職種と平均年収を詳しく知りたい方はこちらの記事からどうぞ!
プログラマーやシステムエンジニア職で年収1000万はきびしい
↑の記事でも各SEの職種の平均年収を詳しく紹介していますが、ここでまとめておきます。
NO | SEの職種 | 平均年収 |
1 | プログラマー | 約430万 |
2 | システムエンジニア | 約551万 |
3 | プロジェクトマネージャー | 約891.5万 |
4 | ITコンサルタント | 約928.5万 |
https://www.geekjob.jp/jobchange/career/salary_pg/#430
https://career-picks.com/average-salary/se-nennsyuu/
https://www.bigdata-navi.com/aidrops/2731/
https://www.movin.co.jp/it/about_itconsultant/salary.html
いかがでしょうか。
プロジェクトマネージャーやITコンサルタントは平均年収900万前後なので、年収1000万は射程圏内といえるでしょう。
一方でプログラマーやシステムエンジニアの平均年収は約430~約551万となっています。
年収1000万稼ぐには平均の約2倍以上稼ぐ必要がありますね…
正直なところ、残念ながら、平均年収の2倍稼ぐってなかなか厳しんじゃないでしょうか…
実際、周りいそうか考えてみるといいかもしれません。
この後紹介するフリーランス以外で、プログラマーやシステムエンジニアという職種で年収1000万はほぼいないと思います。
数値データでも感覚的にもプログラマーやシステムエンジニアで年収1000万までもっていくのはなかなか難しいといえそうです。
SEで年収1000万をかせぐための戦略
では年収1000万までかせぐにはどういう戦略で戦えばよいのでしょうか。
いくつか紹介していきますね!
フリーランスエンジニアになる
フリーランスになる戦略はプログラマーやシステムエンジニアの職種でも年収1000万に到達できる戦略です。
逆に言うと、プログラマーやシステムエンジニアの職種でフリーランスへの転職戦略以外で年収1000万かせぐのは相当難しいと言えますね。
フリーランスの場合、企業と直接契約するので、1ヵ月あたり84万ほどで契約できれば到達可能の計算になります。
ただし、フリーランスはリーマンショックや新型コロナなどで不況になると、契約を切られてしまう
リスクが…。
正社員は不況になったとしても法律的に簡単に解雇できないので、契約社員であるフリーランスにしわ寄せがいってしまうんですよね^^;
またSEの仕事はプロジェクト型の仕事、つまり開発スタートからリリースという”始まりと終わり”が明確な仕事スタイル。
プロジェクト終了と同時に仕事がなくなることも…
継続的に仕事をもらうためには技術革新の早いIT技術をキャッチアップし続ける必要もあります。
ようは勉強し続ける必要があり、フリーランスという働き方はなかなかタフなメンタルが必要といえるでしょう。
正直なところ、やまさんはそこまでタフなメンタルを持っていません^^;
今のところ、フリーランス戦略は選択肢から外しています。
企業からすると、フリーランスは解雇するハードルが法的に正社員よりも低いという意図で紹介しています。
やまさんの職場にもフリーランスの方がいますが、特殊な技術を持っていたり職場内で不可欠な存在として認められていると継続的に契約更新してもらえることが多いです。
プロジェクトマネージャー(プロジェクトリーダ)になる
プロジェクトマネージャーの平均年収は約900万弱です。
年収1000万も十分射程圏内ですね!
多少、自己研鑽してスキルアップしたり、スキルアップまでせずとも会社に自分の実績をうまくアピールできれば、年収1000万まで届く範囲だと言えます。
なお、プロジェクトマネージャーの下にプロジェクトリーダという職種があります。
やまさんの現在の肩書はプロジェクトリーダですが…
ぶっちゃけなかなかの年収です(笑)
正直なところ、ボクの年収は20代後半時点でプロジェクトマネージャーの平均年収とだいたい同じぐらい。
まあ、肩書はプロジェクトリーダですが、実際はプロジェクトマネージャーの仕事に片足突っ込んでるということもあり、なかなかいい給料でした♪
ITコンサルタントになる
ITコンサルタントの平均年収は約928万。
年収1000万まであと一歩!!
ITコンサルタントは経営レベルの視野からIT投資戦略を経営層へ提案する職です。
プログラミングなどの直接的なIT技術よりも、”ITで何ができるか”を考え経営的な視点で経営者の方をサポートします。
ちなみにやまさん、実はたまにお客さんの経営層とお話をすることがあります。
提案の場にプロマネに呼ばれて同席する感じなんですが、
- 提案するシステムがなぜお客さんに必要なのか
- どういうメリットがあるのか
- 費用対効果はでるのか
などを説明します。
ITコンサルタント的な仕事でなかなか難しいものの、企業全体の話をすることが多いです。
スケールが大きくてやりがいがめちゃあるんですよね。
自分のスキルアップにつながるということもあり楽しくやらせてもらってます^^
SEで年収1000万をかせぐために必要なスキル
ここまでをまとめると年収1000万まで到達するには
- フリーランスへの転職はリスクがある
- プロマネがねらい目
- ITコンサルも狙い目
という話をしました。
フリーランスのなり方はいろんなHPやブログで情報発信されているので、ここでは”プロマネ”と”ITコンサル”になるために必要なスキルを紹介してきますよ!
プロジェクトマネージャーになるための必要スキル
プロジェクトマネージャーは”プログラマー → システムエンジニア”を経験したのちに、”プロジェクトリーダー → プロマネ”へキャリアップしていくのが王道です。
プロジェクトマネージャーの仕事はプロジェクトをリリースまで導くこと。
プロジェクトは問題の連続です。
なので、プロジェクトマネージャーが実質的にやっていることは問題解決なんですよね。
正直なところ、問題が発生しなければ、プロジェクトマネージャーはいらないです(笑)
予定通りの工数で
予定通り作業が進んで
予定通りのシステム品質を確保して
システムリリース!!
できればいいんですが、たいていのプロジェクトは予定通りに進まないのが現実なんですよね^^;
プロジェクトマネージャー(プロジェクトリーダ)は問題を未然に防いだり、発生した問題を解決する能力が求められます。
ITコンサルタントになるための必要スキル
”プログラマー → システムエンジニア”の流れはプロジェクトマネージャーと同じです。
システムエンジニア → ITコンサルにキャリアアップしていきます。
いったん、プロマネやプロジェクトリーダを経験してからITコンサルタントになるSEもいますね。
ITコンサルタントは、売上の低下など、現時点で問題になってることやこれから問題になることに
仮説を立てて対処案を提案していく仕事が多いです。
解決する問題は企業のIT投資戦略レベルに関わる問題。
話のスケールが大きくなる分、紹介した通りやりがいや給料も大きくなりますよ^^
ITコンサルも結局のところやっていることは問題解決に関わる仕事ということになります。
プロマネとITコンサルに必要なスキル
結局、プロマネもITコンサルもやってることは問題解決なんです。
つまり、プロマネでもITコンサルでも必要なスキルはビジネススキルである問題解決能力。
SEとしてのITスキルやIT技術に関する知識も求められますが、コーディングなどのスキルというより、”ITを使って何ができるのか”そういう面から必要になってきます。
実際、やまさんはシステムエンジニア職の時代に問題解決のための思考法を身につけプロジェクトリーダーになることができました。
具体的には下記の4つの思考法です。
- 仮説思考
仮説を立てて実行、分析を繰り返しブラシュアップしていく思考法 - 論理思考
問題を構成要素に分解し、各要素を関連付けしつつ分析する思考法 - 逆算思考
ゴールを設定し、そこから逆算して優先順位の高い作業からおこなう思考法 - エッセンシャル思考
重要なことだけに集中して作業を行っていく思考
この4つの思考法は問題解決の基礎体力ともいえるもの。
ボクとしてもプロジェクトリーダーとなった今でも、とても役に立っています^^
まとめ:SEで年収1000万を目指すにはビジネススキルを磨くのがおすすめ
この記事で次のようなことを紹介しました。
- SEのキャリアパスは大きく4つ。
①プログラマー
②システムエンジニア
③プロジェクトマネージャー
④ITコンサルタント - プログラマーやシステムエンジニアで年収1000万は厳しい。
- 平均年収データより年収1000万になるための戦略は大きく3つ
①フリーランスになる(リスク高)
②プロジェクトマネージャーになる
③ITコンサルタントになる - プロマネやITコンサルは問題解決をする仕事
- 年収1000万を目指すにはITスキルよりも問題解決スキル(ビジネススキル)を磨くのがおすすめ
いかがでしたでしょうか。
遠いように思えるかもしれませんが、SEとしてのキャリア戦略を間違えなければ、年収1000万はそこまで難しいことではありません。
そして、年収1000万が射程圏内に入るのはプロジェクトマネージャーやITコンサルタントの職種。
この2つの職種は問題解決をひたすら行う職種なので問題解決能力を高めるに4つの思考法をマスターするのがおすすめです
問題解決力UPさせる4つの思考法もう一度紹介しておくと
- 仮設思考
- 論理思考
- 逆算思考
- エッセンシャル思考
この4つです^^
せっかく働くなら、たくさん給料もらいたいですよね^^
どうせ働くならたくさん給料がほしい方はこの記事で紹介した4つの思考法を
マスターし、プロマネや、ITコンサルになることをおすすめします。
ただ…この問題解決のスキルって身につけるのがすごい難しいんですよね^^;
実際、やまさんも100冊近いビジネス書を読んで知識を習得し、開発現場で実践して身につけました。
100冊もビジネス書を読むのはちょっと…
普通、100冊のビジネス書を読むのためらいますよね^^;
知識にお金を投資することはボクはいいことだと思うんですが、読む時間もかかりますし、どんな本を読んだらいいのか迷ってしまうかと思います。
ここでボクが読んだビジネス書、100冊を紹介してもいいんですが、無料でなかなかいい動画を見つけたのでここで紹介しておきますね^^
やまさんも実際に見てこちらの記事でレビュー書いてみたので、気になった方はぜひ見てみてください!
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それでは!!
せっかく働くなら給料いっぱいほしいけど、SEで年収アップするにはどうしたらいいだろう…