こんにちは!
複数の億規模プロジェクトでPLやってるやまさんです!
正直なところ、エンジニアの年収関係の記事って転職やフリーランスをオススメする記事が多いなーって感じるんですよね^^;
転職サイトやフリーランス用のエージェントサイトへの誘導していくスタイルのやつです。
なので、この記事では転職サイトやフリーランス用サイトへの誘導は一切行わないことを約束します!!(笑)

エンジニアとして今の年収をもうちょっとなんとかしたいんだけど、どうにかならないかな…
なんだかかんだ言って年収って気になりますよね^^;
特にこれから結婚、出産、育児などいろいろ控えてる場合はなおさら気になりますよね。
正直、ボクも「せっかく働くならたくさんお給料もらいたいよね」というのがホンネです^^;

エンジニアだったら専門的なITスキル身につければ、年収上がるんじゃないの?
そんな話も聞きますが、本当でしょうか。
この記事ではエンジニアとして自分の年収をなんとかしたいと感じたときにやるべきことを紹介します。
いちおですが、この記事は転職やフリーランスを推す記事ではないですよ^^;
転職とかって年収アップのための1つの方法でしかないとボクが思ってるからですね。
ということで、興味がある方は一度読んでみてくださいー!
Contents
- 1 エンジニアとして年収が低いと感じたときに考えてほしい5つのこと
- 2 エンジニア年収が低いのをなんとかしたいときにやるべきこと①:もらいたい年収金額を”数字”で決める
- 3 エンジニア年収が低いのをなんとかしたいときにやるべきこと②:エンジニアの職種別に相場の年収額を知る
- 4 エンジニア年収が低いのをなんとかしたいときにやるべきこと③:どうすれば目標年収額に到達するか考える
- 5 エンジニア年収が低いのをなんとかしたいときにやるべきこと④:年収が低いから脱出するための計画を考える
- 6 エンジニア年収が低いのをなんとかしたいときにやるべきこと⑤:考えた計画を”1つずつ実践”する
- 7 まとめ:”年収低い”からの脱出は”相場”の知識と1点集中の行動がポイント
エンジニアとして年収が低いと感じたときに考えてほしい5つのこと

結論から言うと、「エンジニアが自分の年収をなんとかしたい」と感じた時にやるべきことは次の5つです。
- もらいたい年収金額を”数字”で決める
- エンジニアの職種別に相場の年収額を知る
- 目標年収金額への到達方法を考える
- 「年収が低い」から脱出するための計画を考える
- 考えた計画を”1つずつ実践”する

詳しく解説していきますね!
エンジニア年収が低いのをなんとかしたいときにやるべきこと①:もらいたい年収金額を”数字”で決める

まずは目標年収額を決めましょう。
800万でも1000万でもいいので”数字”で目標年収額を決めることが重要です。

だいたいの数字でもOKですよ!
もちろん、根拠も「旅行したいから」や「〇〇がほしいから」とかでいいです。
意外に目標年収金額を数字で決めてる人って少ないんですよね^^;
次から詳しく話をしていきますが、目標年収額によって取るべき戦略が変わってきます。
もちろん、自分のことなので目標年収額を途中変更もできます。
なんとなくでもいいので目標年収額は数字で決めましょう。
エンジニア年収が低いのをなんとかしたいときにやるべきこと②:エンジニアの職種別に相場の年収額を知る

2つ目のエンジニアの年収をなんとかしたいときにやるべきことは「エンジニアの職種別に相場を知る」です。
エンジニアって専門職の割にいろんな能力が求められる職なんですよね。
なので、職種別に把握しておく必要があります。

え…調べるのめんどく…(ry
そんな方のためにボクが調べたデータを書いておきますね^^;
NO | SEの職種 | 平均年収 |
1 | プログラマー | 約430万 |
2 | システムエンジニア | 約551万 |
3 | プロジェクトマネージャー | 約891.5万 |
4 | ITコンサルタント | 約928.5万 |
https://www.geekjob.jp/jobchange/career/salary_pg/#430
https://career-picks.com/average-salary/se-nennsyuu/
https://www.bigdata-navi.com/aidrops/2731/
https://www.movin.co.jp/it/about_itconsultant/salary.html
先ほど、触れたとおりエンジニアにはたくさんの職種があります。
たくさんあるんですが、相場の2倍、3倍の年収をもらうのって現実的でしょうか。

正直、相場の2倍、3倍の年収をもらうのはかなり難しいと思います…
正直、相場の1.5倍の年収をもらえていたら、かなり好待遇と言えるかと…
つまり、何が言いたいかと言うと、上で紹介した表で言うと、例えばプログラマーで年収1000万をもらうのはかなりキツいです。
相当頑張らないといけないでしょう。
それこそ、Goo〇leとかAma〇onとか世界レベルでトップ企業に入るとかしないといけないかもしれせん^^;
頑張れる人はいいんですが、そこまでいけるのは才能のある一握りの方なのではないかなと思うんですよね。
なので、例えば、目標年収額が1000万の場合はプロジェクトマネージャーやITコンサルタントといった職種を目指すのが現実的といえそうですね。
エンジニア年収が低いのをなんとかしたいときにやるべきこと③:どうすれば目標年収額に到達するか考える

エンジニアの年収別の相場を知ったら、次はどうすれば実際に年収が上がるか考えます。
結論を言うと、ここで考えられる年収UPのための戦略は大きく次の2つしかありません。
- 今の会社で年収UPのために評価を得る
- 転職、フリーランスになって年収UPを狙う
詳しく説明していきますね。
今の会社で評価を得て年収をなんとかできるか考えてみる
突然ですが、最初に目標年収額を決めようとボクは言いました。
そのうえで聞きますが…

目標の年収額をもらってる人、今の会社にいらっしゃいますか?
経営層以外の先輩等で5人以上いるか思い浮かべてください。
思い浮かべられた人は今の会社で頑張るという選択が可能です。
思い浮かべられなかった場合…転職を検討するのがオススメ。
というのも、会社員の給料は給与テーブルでたいだい決まりますよね。
給与テーブルという制度がなくても、だいたい会社内の相場のようなものがあるんじゃないでしょうか。
ぶっちゃけ、給与テーブル(会社内の給料相場)から2、3倍も年収をもらうのは相当難しいです。
”給与テーブル”というのは会社での役職や勤続年数等ごとの給料表みたいなものです。
たいてい、役職ごとに給料が決まっていることが多いですね。
ボクは大手日系企業で働いているんですが、各役職になるための基準に”年齢”が入ってるので、ちょっと年功序列的な空気が出てます^^;

厳しいかもしれせんが、給与テーブルから2倍以上高い金額をもらうのは、ほぼムリと思った方がよいでしょう。
理由は簡単。
あなた一人の給与を上げると他の人の給料も上げる必要があるから。
1人を特別扱いすると、他の社員の方から不満が出ますからね^^;
最悪、不満を抱えた方たちが会社を辞めてしまいます。
会社は極力安い給料でたくさん働いてほしいので、かなりうまく交渉しないと給与テーブル以上の金額を年収としてもらうのはかなりキツいでしょう。
ちなみにある程度制度の整った日系企業だと、交渉自体もあんまりできないんですけどね^^;
今の会社で年収がなんとかならなそうなら転職するかフリーランスになるのを考えてみる
今の会社で目標年収額の達成が難しそうなら転職を考えてみるのがオススメです。
このあたりは「エンジニア 転職」とかでググればいろいろ出てくるのであまり多くは語りません。
この記事では転職サイトへ誘導しない約束ですしね^^;
ですが、先ほどのエンジニア職種別の平均年収は重要ですよー。
次の表ですね。
NO | SEの職種 | 平均年収 |
1 | プログラマー | 約430万 |
2 | システムエンジニア | 約551万 |
3 | プロジェクトマネージャー | 約891.5万 |
4 | ITコンサルタント | 約928.5万 |
https://www.geekjob.jp/jobchange/career/salary_pg/#430
https://career-picks.com/average-salary/se-nennsyuu/
https://www.bigdata-navi.com/aidrops/2731/
https://www.movin.co.jp/it/about_itconsultant/salary.html
大切なことなのでもう1度言っておくと、各エンジニア職種の平均給料から2、3倍の給料をもらうのはかなり難しいです。
なので、自分の目標年収額を達成できる職種になれるよう進んでいくことが重要なんですよね。

方向性だけは間違えないように注意してください。
なお、こちらの記事でキャリアアップの方向性は書いてみたので、興味がある方は一度読んでみてくださいね。(こっちの記事も転職サイトへの誘導はないのでご安心を(笑))
なお、フリーランスへの転職ですが、こちらもググればたくさん詳しいサイトが出てくるので気になるか方はそちらを見てみてくださいね^^;
ただ、フリーランスは営業活動も多少はしないといけないので結構大変なんじゃないかなーというのがやまさんの所感。
別の会社に転職するか、フリーランスになるかはかなり大きな選択なのでよく考えて決めた方がいいかと思います。
エンジニア年収が低いのをなんとかしたいときにやるべきこと④:年収が低いから脱出するための計画を考える

方向性が決まったら、次は計画を考えましょう。
年収UPための行動計画ってやつです。
先ほどの通り、次の2つの方向性があるはずですよね。
- 今の会社で年収UPのために評価を得る
- 転職、フリーランスになって年収UPを狙う
転職サイト、フリーランス向けのサイトの宣伝はしない約束なので、「今の会社で年収UPのために評価を得る」という方向性について紹介してみます。
今の会社で年収をなんとかするには?評価してもらえる仕事に集中する
結論として、今の会社で年収UPするには評価してもらう必要があります。
ようは会社に評価してもらって昇格、昇給しましょうということですね。
会社員の給料は給与テーブルでほぼ決まる、という話をしました。
なので、給与テーブルというルールの中で、たくさん給料をもらえるよういかに頑張るかということになってきます。

うーん、今の仕事も頑張ってるんだけど…評価してもらえるように頑張るってどうすればいいの?
そうですよね^^;
仕事量を2倍にするとかそういうのは現実的でないと思います。
ただ、会社での評価って相対評価で決まりませんか?
会社が授業員に渡す給料には限度がある、みんな給料はできればたくさんほしい。
なので競争ですよね^^;
競争を勝ち抜いていい評価(給料)を得る必要があります。
なので、ボクのオススメは「周りのエンジニアが苦手だと思っていること、できないことに集中的に伸ばす」という方法で評価を得ること。
周囲が得意としていることで周りより優秀な結果を残すのはめちゃ難しいんです。
英語が話せる人に英語力で勝とうとするのはかなり厳しいですよね。
これはエンジニアでも同じことなんですよ。
エンジニアはITの専門家です。
なので、ITスキルの平均能力値は一般的にかなり高くなるでしょう。
実際、ボクの周囲のエンジニアもとても技術力が高い人たちばかりでした
そんな中で文系出身だったボクが技術力で競争しても勝負になりません。
ボクは若手の頃これに気づいて”技術力以外のスキル”を集中的に伸ばす戦略を取ったんですよね。
結果は次の通りです。
- 数億規模の開発プロジェクト複数にPLとして参加
- ボーナス評価6回連続最高評価を達成
- 上司から”昇格させるから辞めないで”と直接言われるほどの評価
- その後、最短昇格を達成^^
- 先輩後輩問わず、同僚から”頼りになる人”として認識される
- 同期の平均年収に100万以上の差つける
※なお、やまさんがどんな人か詳しく知りたくなった方はこちらのプロフィール記事をどうぞ^^
エンジニアだからといって技術力で勝負しないといけないルールはありません。
また、専門職と言いつつ、コミュニケーション力、マネジメントスキルなど、エンジニアは非ITスキルの需要もかなり高いです。
目的は今の年収をなんとかすることでしたよね^^
そのために達成すべきことの1つが「会社での評価を上げる」ことになるはずです。
周囲をよく観察して「周りが苦手なこと、かつ需要があること」に集中していくのが効率よく評価を上げることにつながると、ボクは思います。
エンジニア年収が低いのをなんとかしたいときにやるべきこと⑤:考えた計画を”1つずつ実践”する

最後に考えた計画を実践していきましょう。
当たり前ですが、行動するから結果が出るのです。
ただ、新しいことをやるときって気力も体力も必要になりますよね^^;
なので、新しいことを実践するためのコツみたいなものを紹介しておきます。
新しいことをやるときは”1つ”に絞る。
これが挫折回避のためのコツです。
例えば、会社の評価を上げるために、会議進行(ファシリテーション)スキルを鍛えることにしたとしましょう。
ファシリテーションスキルを上げると決めたら、他のマネジメントスキルとかの勉強には手を出さないことです。

狙ったスキルを一直線で身につけましょう!
他のマネジメントスキルなども習得したければ、ファシリテーションスキルを身につけてからでOK。
一度にいろいろ手をだすと、高確率で挫折します。
ボクが見たある動画では「新規活動1つ」「維持活動2つまで」とか言われますが、いろんな場面で役に立つので覚えておくのオススメですよ^^
まとめ:”年収低い”からの脱出は”相場”の知識と1点集中の行動がポイント

この記事で次のようなことを紹介しました。
- 目標年収金額は必ず”数字”で決める
- エンジニアで年収UPを狙うなら職種別年収相場を知る
- 今の会社の給与テーブルで目標年収への到達が難しい場合は転職、フリーランスを考える
- 今の会社で頑張るなら評価されやすい分野にパワーを集中する
- 新しいことは1つずつ実践して挫折防止
いかがでしたでしょうか。
この記事では年収UPの話をしましたが、年収を上げるためにに資格の取得を目指すという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

正直なところ、「年収UP→資格取得」はもう少し考えた方がいいかもしれません。
会社で昇格するために資格が必要といった理由が明確ならOKです^^
ですが、そうでないならちょっと考えた方がいいかもしれせん。
そのあたりのことについてはこちらの記事でまとめてみたので、一度見てみてくださいー
それでは!
知り合いエンジニア年収を聞いて自分の年収の低さにびっくりした…