こんにちは!
複数の億規模プロジェクトで
PLやってるやまさんです!
忙しすぎて大切な仕事に時間を割けない…
やまさんも昔同じように
とても忙しい時期がありました…
一番忙しいときは同期入社の同僚から「かわいそう…」と言われました…
そんなとき仕事が速いで有名な先輩に
相談してみたことがあるんですよね。
なんでそんなに仕事速いんですか?と、
返ってきた答えは…
やまさんは仕事しすぎなだけだよ。おれそんな仕事してないよ?
(まさかの仕事してない宣言?!)
詳しく話をきいてみたところ
サボっているわけてありませんでした^^;
仕事がはやい先輩はいろんな仕事を
任せていたのです。
この記事ではボクが
先輩から教えてもらって
忙しいから解放されるための
いろいろな”任せる”という方法を
紹介したいと思います。
ボクがやってる”具体的な任せ方”もあわせて紹介していきますよ!
ぜひ読んでみてくださいね!
Contents
あの先輩SE忙しいはずなのに…仕事が速い先輩SEは仕事をしてなかった?
ボクが一番忙しかったのは
6つのプロジェクトのPLを
同時並行でこなしていたときでした。
1週間に1プロジェクト見ても月曜~金曜におさまらない…
忙しすぎて自分が何やってるか分からない…
とにかく、目の前の仕事を片付ける…
そんな状態でした。
正直なところ、今、当時のことを
思い出してみても
ちょっと記憶がおぼろげなところが
あるんですよね^^;
そんな状態のやまさんは部署の中でも
仕事が速いで有名な先輩に相談します。
その先輩は設計書や資料を作るのが
とにかく速い人です。
仕事の処理速度が速いので
トライ&エラーを多くまわせます。
トライ&エラーを高速回転させるので、
完成度が高いアウトプットを
出せるという好循環を実現している
人でした。
そんな先輩に相談して返ってきた答えは…
やまさんは仕事しすぎなだけだよ。おれそんな仕事してないよ?
(ん?まさかのサボり宣言?)
いやそういうわけじゃありません!
ちゃんと次のような言葉が続きます。
もっとほかの人に仕事を任せた方がいいよ。やまさんの同じチームの後輩くんなんかヒマそうだし。
爆速で仕事をこなす先輩は
人に仕事を任せる天才でした。
自分でしなくてもいい仕事は任せてしまう
なぜ時間がないのか、なぜ忙しいのか
なぜ重要な仕事に時間を
かけることができないのか。
それは重要ではない仕事に
時間をかけているからなんですよね。
それほど重要ではない仕事、
急ぎでお願いされるちょっとした仕事、
考えなくてもできる定期的な仕事、
そういった仕事が重要な仕事をする時間を
奪ってしまいます。
じゃあどうすればいいの?
答えは簡単です。
重要な仕事だけをして重要でない仕事は
自分でしないようにしましょう。
ここで大切になってくるのが
”任せる”という手法です。
今回紹介させていただいた”目標達成に関係のある重要な仕事だけに集中しよう”という考え方をエッセンシャル思考といいます。
任せることの2つのメリット
重要でない仕事、
つまり自分以外でもできる仕事は
どんどん人に任せてしまいしょう。
任せるメリットは多きく2つです。
- 自分の時間が増える
- 属人化を防げる
詳しく説明していきますね!
自分の時間が増える
人に仕事を任せると、任せた仕事の分
時間があきます。
当たり前ですね^^;
このあいた時間を重要な仕事の検討時間に
あててもいいですし、
スキルアップのための
勉強の時間にするという使い方も
考えられますね。
また余力があるとおもしろい仕事もできる
可能性もあがります。
時間はとても大切なリソース。
使い方次第で何にでもなりますし
何をするにしても必要なリソースです。
”任せる”というのはその貴重な時間を
生み出す最重要なスキルと
いってもいいんじゃないでしょうか。
属人化を防げる
任せることは作業の属人化を防ぎます。
仕事を任せると自分以外の人でも
作業できる人が増えますよね。
組織で仕事をするときは
作業が属人化しないように
気を付ける必要があります。
特定の人がいないと
作業できないってなると、全体の作業が
止まってしまいますからね。
会社のような組織で仕事をする場合、
ボトルネックになるような部分は
極力割ける必要があります。
”任せる”を考えるときのポイント ツール化できないか考える
よし! じゃあさっそく後輩に任せてみようかな。
ちょっと待って! 人に任せる前にツール化できないか考えてみましょう。
”任せる”というと、他人に仕事を
こなしてもらうのを考えがちです。
ですが、人に任せるとなると、
作業品質を担保するために
マニュアルを作ったり、説明したり
何かと手間がかかってしまうんですよね…
最初はツール化できないか考えてみましょう。
特にネットではマクロやVBAツールを
拾ってことができるので
自分で作らなくても、
よい可能性があります。
ぶっちゃけると、こういうツールほしいな、
そう思ったツールは特殊な操作では限り
他の人もほしいと思っている可能性が
高いんですよね^^;
例えば、やまさんは
特定フォルダ内にあるファイルの
ファイル名を一覧化するツールほしいなー
そう思ってググった結果、
そのまんまのツールをゲットすることが
できました。(こちらのツール)
自分がほしいツールがなくても
似たようなツールを
少しアレンジして使うという方法も
考えられますね。
なお、この後に「人に任せる」方法を
紹介しますが、
ツールを作るのを人に任せる、
というやり方もあります。
自分がやろうとしている作業を
相手がプログラミングできるように
説明する必要があるんですが、
一度作ってもらえば、ミスなく作業を
ツールがこなしてくれます。
ツールを作るのを人に任せるという手法も
覚えておいて損はないでしょう。
人に任せるときはマニュアルを作って任せる
これはツール化できないな…
そう判断した仕事は人に任せましょう。
このとき注意してほしいのが
作業内容を口頭情報のみで
任せないようにすることです。
任せる仕事は相手にとっては
初めての仕事であることが多いでしょう。
初めての仕事を口頭の情報だけで
覚えてもらえるのは不可能です…
荒っぽい任せ方をすると、逆に余計な作業が増えてしまいます
本当はスクショ等を張って
ちゃんとしたマニュアルを作り
渡す方がいいですが、
そこまでやってる時間がないことも
あると思います。
そういうときはメモベースでいいので
簡易の手順を作り、簡易手順見ながら
任せる相手といっしょに作業を
やってみましょう。
このとき相手に簡易手順へ自分でメモの
補足を書かせるようにしてください。
任せられる(相手)側に書いてもらうのがポイントですよ!
作業をやってもらいながら
メモを取ってもらうことでより
理解か深まり記憶にも残ります。
次回以降はそのメモ見て
作業してもらいましょう、
最初はうまくいかないかもしれませんが、
そのときは失敗したところに
またメモを取ってもらってください。
数回やれば、一人でできるレベルに成長し
さらに取ってもらったメモそのものが
マニュアルになります。
まとめ:仕事を任せて重要な仕事に集中しよう(エッセンシャル思考)
この記事では次のようなことを紹介しました。
- 仕事の効率を上げるには仕事をしないことが大切
- 誰にでもできると思った仕事は任せる
- 任せると自分の時間が増えて属人化も防げる
- ”任せる”を考えるときはまずツール化を考える
- ツールが無理なときはマニュアルを作って作業品質を確保し人に任せる
いかがでしたでしょうか。
なお、この記事で紹介した
エッセンシャル思考ですが、
SEにとって重要なITスキルとは
直接的には関係ないですよね。
でもSEなら身につけおきたい
ビジネススキルの1つです。
エッセンシャル思考を使って
空いた時間にITの勉強を…!
と思ってもなかなか難しいのが
人間じゃないでしょうか^^;
ただ、ITの世界では
「勉強しない=エンジニア失格」といった
空気感を感じるんですよね…
「勉強しない=エンジニア失格」の
空気感についてこちらに書いてみました。
実のところ、書いたボク自身も
びっくりするぐらいTwitterで
注目された記事なんですよね(笑)
興味のある方は一度クリック(タップ)して
開いてみてください^^
それでは!!
最近忙しすぎて目がまわりそう…